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■ 伝える技術・伝わるHeart
朝,恒例の生徒の出迎えを靴箱前で。 挨拶するときの表情,声のトーン,一声かけるタイミング。 なんとなくではいけないことを改めて思う。 人との関わりが下手な生徒が多いが, 自分だってうまいわけじゃない。
校舎をつなぐ渡り廊下のセンスのなさ。 通路の屋根を支える鉄骨のペンキは剥げ,錆だらけ。 蛍光灯も,つかないことがあり,なんとも情けない。 ゴミを平気で落とす生徒がいるというのも嫌だが, その前に,それを許さない環境にしなければ。 こういうことにも気を配れる人が,必要だと思う。 外部評価が必要だと言われても仕方がない。 とにかく提案しよう。 できることをやっていこう。
授業は平面図形。 いつものように授業最初にノートの感想点検をしてまわると, 指示したことが,きちんと伝わっていないクラスがあり驚く。 「教科書○ページを開けて,△行目を指差しなさい」 といった,はやりの○○式の指導を批判するのは簡単だが, こういった基本的なことができていない現実を見ると, それもわかる。 もちろん,そんな気は自分にはないが。
道徳は,異性の理解について。 本音も聞けて,なかなか面白かった。
放課後,新年度計画会議。 ビジョンが見えるような,見えないような。 前回自分が提案したつもりのことが, 実は伝わっていなかったのだということがわかる。 怒っても仕方がないけれど, これだから,時間が無駄に流れるのだと思う。 黒板のないところで会議をやってはいけないと 改めて思う。
明日は九州へ。
2004年02月04日(水)
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