|
|
■■■
■■
■ 願いの強さ
連休最終日。 夕方ようやく,科研費の申請文書をまとめた。 たかが1ページなのだが, 凝縮した中で,思いを伝えることの難しさを味わった。 苦労を重ねていると, そこまでしてでも実現したいことなのかどうか, 「願いの強さ」が,自分の中でも確かめられた。 願いが夢を実現するんだなと思った。 この勢いで,松下財団の研究助成も仕上げてしまおう。
書き終わってから,何気なく川上さんの論文を再度読んでみた。 これまでは,授業実践の素晴らしさに目が向いていたが, 最後の段落の, 「数学学習において,知識理解技能偏重へ批判から 操作活動重視の流れが目立つ。 しかし,大切なのは操作活動そのものではなく, それを通して数学的な意味を認識することである。」 という部分が,目に留まった。 自分の研究も,何を目指しているのか, 機器を操作して喜んでいるだけにならないよう, 折に触れて振り返りながらいきたいと思った。
久々に読書。 「3分以内に話はまとめなさい」を65頁まで読む。 自分には欠けていることばかりだ。学びたい。
両角先生からは,自分を気遣ってのメールが, 岡本先生からは,推薦承諾のメールが届く。 自分のようなものに対しても,誠実に応えて下さる方がいる。 本当にありがたい。 こんな姿勢を,自分も生徒たちに対して示していきたい。
2004年01月12日(月)
|
|
|