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re-invention



 出来るようになりたいと強く思う事

科研費の書類を何とか仕上げようとする。
読み手にわかりやすくというが,そのレベルが難しい。
これまで自分がたどってきた資料に再度目を通す。

8年前の筑波の公開講座(4日連続)の資料の中で,
筑波大付属小の田中博史氏の
「教師は子供の小さな「問い」の増幅回路として,
授業の中に存在すること。」

という言葉が,目に留まった。

そのためのポイントが3つ。
1)キーになる次の言葉を含んだ子どもの発言をとらえたら,
子供の言葉のまま全体の前で繰り返してやること。
・・・問いが子どもの中で共有される時間・・・
2)曖昧な子どもの発言に寄り添って考えさせること。
・・・小さな問いの芽を育む・・・
3)次につながる言葉を教える。
・・・方向性のある問い方・・・


早速,田中博史氏についてGoogleで検索,
「算数的表現力を育てる授業」
「算数的表現力を育てる授業2」という本を注文する。
(読む暇はあるのかな・・・)

そうしているうちに,
ティータイムというサイトを見つけ,
さらに,陰山学級物語掲示板を読んでしまう。
「出来るようになりたいと強く思う事」
いい言葉だ。
借り物でなく,自分の言葉として言えるようになりたいと思う。



2003年12月26日(金)
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