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re-invention



 雪の「GC活用研究会」

待ちに待った,GC活用研究会。
小牧は雪だと,前泊している上原さんからメール。
名古屋−小牧間が通行止め。せっかく昨夜タイヤを替えたのだが,
あわてて,新幹線に切り替え,荷物を軽くする。

道中,小学校の佐藤先生と「生徒が算数する・・」について語り合う。
初めてお会いしたとは思えないほど,話がはずむ。
よく勉強されている,あったかい先生なのだろう。
いい出会いができて,うれしい。
岡本先生,両角先生に感謝。

小牧中のボランティアの生徒たちと同席しての打ち合わせ。
スタッフとしてきちんと扱い,席を同じにすることが,
彼らの自尊心を高め,一人前の働きを生むことにつながる。
子供扱いしていると,所詮,子供でしかないが,
いい刺激を与えて期待をかければ,子供だって変わってくるのだ。
「いろんな場で,生徒を教育しなければ,もったいない」
「大人が学ぶ姿を見せることが,何よりの教育になるだ」
という玉置先生の自信にあふれた話は,聞いていて気持ちがいい。
もちろんそれは,「こうやって,生徒を育てようぜ!」という
自分たちフツーの教員に対してのメッセージなのだろう。
「元気な学校を支援し作る会」はNPOとして申請するのだそうだ。
こんなおもしろい生き方をしている方がいる。
今後も,たくさんのことを教えていただきたい。

飯島先生の講演,川上先生の模擬授業。
中学生の積極的で鋭い発言に,会場の雰囲気がヒートアップ。
偶然ではなく,計算してこうなっているのだろうから,
いやいや,さすが玉置ワールド・川上ワールド。

肝心の自分の発表は,主張がどこにあるのか,ふらふら。
「GCっていいぞ!」という事例をたくさん紹介したが,
それよりも,「こんな授業をしたい。そのためにGCをこう活用をした。」
という話のほうがよかったか?
聞いてくださった方に,どこまで満足していただけたのか?
エンターティナーとしての才能(日ごろの努力)のなさも痛感。
人を惹きつけるには,笑いのエッセンスも必要。
これは大きな課題。

夜の会は,二次会まで参加。
ずいぶん飲んだし,話もたくさん聞いた。
テクノロジーの事例ではなく,
授業のありかた・学校のあり方を聞けるのがいい。
次の目標を,川上先生からいただく。
ハードルは高そうだが,そう言って頂けるのがありがたい。
小牧の生徒のような心境かな?


2003年12月20日(土)
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