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■ 雪の「GC活用研究会」
待ちに待った,GC活用研究会。 小牧は雪だと,前泊している上原さんからメール。 名古屋−小牧間が通行止め。せっかく昨夜タイヤを替えたのだが, あわてて,新幹線に切り替え,荷物を軽くする。
道中,小学校の佐藤先生と「生徒が算数する・・」について語り合う。 初めてお会いしたとは思えないほど,話がはずむ。 よく勉強されている,あったかい先生なのだろう。 いい出会いができて,うれしい。 岡本先生,両角先生に感謝。
小牧中のボランティアの生徒たちと同席しての打ち合わせ。 スタッフとしてきちんと扱い,席を同じにすることが, 彼らの自尊心を高め,一人前の働きを生むことにつながる。 子供扱いしていると,所詮,子供でしかないが, いい刺激を与えて期待をかければ,子供だって変わってくるのだ。 「いろんな場で,生徒を教育しなければ,もったいない」 「大人が学ぶ姿を見せることが,何よりの教育になるだ」 という玉置先生の自信にあふれた話は,聞いていて気持ちがいい。 もちろんそれは,「こうやって,生徒を育てようぜ!」という 自分たちフツーの教員に対してのメッセージなのだろう。 「元気な学校を支援し作る会」はNPOとして申請するのだそうだ。 こんなおもしろい生き方をしている方がいる。 今後も,たくさんのことを教えていただきたい。
飯島先生の講演,川上先生の模擬授業。 中学生の積極的で鋭い発言に,会場の雰囲気がヒートアップ。 偶然ではなく,計算してこうなっているのだろうから, いやいや,さすが玉置ワールド・川上ワールド。
肝心の自分の発表は,主張がどこにあるのか,ふらふら。 「GCっていいぞ!」という事例をたくさん紹介したが, それよりも,「こんな授業をしたい。そのためにGCをこう活用をした。」 という話のほうがよかったか? 聞いてくださった方に,どこまで満足していただけたのか? エンターティナーとしての才能(日ごろの努力)のなさも痛感。 人を惹きつけるには,笑いのエッセンスも必要。 これは大きな課題。
夜の会は,二次会まで参加。 ずいぶん飲んだし,話もたくさん聞いた。 テクノロジーの事例ではなく, 授業のありかた・学校のあり方を聞けるのがいい。 次の目標を,川上先生からいただく。 ハードルは高そうだが,そう言って頂けるのがありがたい。 小牧の生徒のような心境かな?
2003年12月20日(土)
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