大相撲元横綱の曙が31日、ナゴヤドームで行われた格闘技K−1の興行「Dynamite」でプロ格闘家としてデビューしたものの、ボブ・サップ(米国)に1回2分58秒でKO負けし、初戦を白星で飾れなかった。 曙は第1ラウンドの序盤こそ攻勢だったが、サップの右パンチで2度目のダウンを喫したまま立ち上がれず、約4万4000人の大観衆からため息が漏れた。曙の敗因は明らかに準備不足。2分くらいでスタミナ切れ。これではだめすぎるよ。