| 2003年08月14日(木) |
星野連勝でもお怒り…虎ファンまたも暴走 |
甲子園での阪神ファンの応援を「世界一」と表現したのは元メジャーリーガー伊良部。相手球団もスタンドの雰囲気に圧倒され、「10人目の戦力」と恐れられるほどだが、その名物の一つが七回裏、阪神攻撃前の風船飛ばし。
しかし、セ・リーグ本拠地で「風船飛ばし」が黙認されている球場は甲子園と神宮、広島の3カ所。東京ドームと横浜は禁止、札幌ドームも「禁止」で、球場関係者は攻守交代ごとに場内アナウンス。さらにアルバイトがプラカードを持って「飛ばさないで」と連呼する念の入れようだったが、ファンの耳には届かなかった。
星野監督は13日、札幌市内の宿舎で、「札幌は風船飛ばしは禁止だろ。(ルールを守らないファンは)見に来なくていい。ガラガラのスタンドでやってもええわ。あれだけアナウンスしているのに日本語がわからんのか。(風船飛ばしは)もともと好きじゃないけど、まあ、甲子園など認められているところならいいが…。横浜のファンも(そんな行為を)アホと思っているだろうが、オレもそう思う」と熱弁。
いや、熱弁だけではない。実は、再三のアナウンスにもかかわらず、風船を飛ばす横浜の虎ファンに業を煮やした星野監督は、横浜スタジアムでヒーローとなった選手に、「スタンドからエールを受けてもグラブで感謝のあいさつを返すな」と命令している。
赤星が新大阪駅のプラットホームで女性ファンにハサミで髪を切られそうになったトラブルを筆頭に、一部ファンの行為は、エスカレートする一方。甲子園からマイカーで帰宅する主力選手を車やバイクで追い掛け回す輩や、甲子園球場周辺を深夜まで徘徊(はいかい)、「六甲おろし」の大合唱で近隣住民から抗議を受けるファンもいる。
こうした行為を伝え聞くたび、「本当の阪神ファンじゃないよ」と怒りを露にする星野監督。最近の『語録』にもファンに対するコメントが多くなっている。
本当のファンならやめてほしいもんだす。
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