| 2002年09月22日(日) |
片岡逆転サヨナラ本塁打 |
◇甲子園
阪神―広島27回戦(4万2000人)
広 島 300000330=9
阪 神 110010025=10
(阪神14勝13敗)
勝:橋本 15試合1勝 敗:小山田 41試合2勝1敗28S 本塁打: 前田18号(3)(井川) アリアス30号(黒田) 緒方19号(3)(金沢) 新井24号(金沢) 片岡11号(2)(小山田)
○阪神・広島●
阪神が6点差をはね返しサヨナラ勝ち。八回に片岡の適時打などで4点差に迫ると、九回に代打・八木の2点適時打などで3点を挙げ、なお2死一塁から、片岡が右中間へ逆転2ランを打ち込んだ。広島はリリーフ陣の不調が誤算。
▽阪神・星野監督 年に1回2回あるかどうかのゲームやね。片岡も、これが来年に向けてきっかけになってくれれば。
▽広島・山本監督 (打たれたリリーフ陣を)使ったワシが悪い。
▽広島・小山田 (サヨナラ弾浴び今季初黒星)申し訳ない。2死だし、打者さえ抑えればいいのに、そんな簡単なこともできないなんて……。
▽阪神・井川 準備は万端だったんですが……。
○…阪神・井川に非情のリリーフ降格指令だ。後半戦に入って、さっぱり 勝てない左腕エースは、この日も立ち上がりから打ち込まれ、わずか28 球で3失点。2死を取っただけで1回も持たずKOとなった。これには 星野監督も激怒。「お客さんに恥ずかしい。明日から敗戦処理で使う」と 最後通ちょうをつきつけた。
◇片岡サヨナラ弾 サヨナラの打球が右中間スタンドに吸い込まれるのを見届けると、片岡は 天に向かってグッと右腕を突き上げた。ホームベースでは出迎えのナインに もみくちゃにされて、喜びを満喫。その笑顔を見て、田淵チーフ打撃コーチ は言った。「一番苦しい男が打ったんだからね。片岡は(阪神に来て)初め て心の底から笑ったんじゃないか」 しかし片岡がベンチ裏に戻ってきた時、顔から笑みは消えていた。まっす ぐ前を見つめたまま、「我慢強く使ってくれた監督や、いろんな人が喜ぶ顔 を見ると、一生懸命やってきて良かったと思う」と話すと、そそくさと会見 を打ち切った。 今季の不振と屈辱は、わずか1本のサヨナラ弾ぐらいで取り返せるはずも ない。グラウンドでの笑顔より、ロッカー室に消えていく時の硬い表情に、 これまで片岡が味わってきた苦しみの大きさが見えた。
片岡期待が大きかっただけに今季の不振はいただけなかった。 ようやく活躍できたっていう感じやね。 馴れてくれば実績のある選手だけ にもっともっと打ちまくってくれるでしょう。 心配なのは井川君。 疲れているのか精神的なものか。 春先の好調時を思い出してほしい。
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