| 2004年06月25日(金) |
番外編競作「禁じられた言葉」乱読日記（２） |
みなさんこんばんは。現在AM3:30、思う存分久々の夜更かしを堪能しておりますえあです。って言ってもこんな時間に書き込みしたらこんばんはの時間帯に読まれないか。まあいいや。
明日妹が学校があるらしく、母が通常通りの時刻に起きるため、猫のインシュリン注射を代わって下さるとの事でえあさんは心置きなくレッツエンジョイ夜更かしんぐです。
さて。
タイトル通り例の企画、続き。
本当に続けたよ、えあさん。めずらしー。
双子神と二つの櫂
現代FTとあったが拝読（微妙に失礼な言い草）。いや、現代FTに罪がある訳では決してないんだが……何でか食指が動かないんですよね。異世界FTばかり偏食してたって食い切れないほどあるのだからよいかな、と。まあそれは良いとして。
ほの暗い未来を予感させる展開に良い意味でゾクゾクした。ラストは唐突にぶった切られた感はあるが、本編への導入としては逆に効果的と感じられた。素直に詳しく読んでみたいと思……って両親の話！？ 本編はこの子達の話ではないのかーッ！？
何のとりえもないけれど
直接コンタクトは取った事はないのだが密かに注目している作家さん。ていうか有名所か。短編連作「俺と魔王の四十七戦」の更新は日々の楽しみである。まあそれは良いとして(二回目)。
いかにもファンやってます！みたいな口振りでぢつはおそらく代表作たる当作の本編は未読だったりするんだが（何ですと）、未読者の立場から見ても不足の感じられない書き込みはいつもながらに巧みだなと感じた。しかしそれよりも注目したいのがこの競作のテーマたる「禁じられた言葉」がこれでもかという程の勢いでメインに持ってこられている部分で、これが実に爽快。テーマに沿った作品というポイントでは（このインパクトも加味すると）随一なのではと思う。
おちてゆく、螺旋
私は読み書き共に異世界FT専門だと思われがちだがさり気にSFも大好きである。ていうかぶっちゃけキャラの名前が横文字なら現代陰謀モノだろうとロマンスだろうと何だって良いのだ。……異常なアバウトさだな、よく考えると。まあそれは良いとして（三回目）。
「SF設定がチラつく」との煽りに思わずかぶりついてみた。私的超萌え認定な設定とそのハードな設定により生み出された彼女の歪みが何て言うかああん萌え萌え。ちなみに決して一般的に言う萌え♪な内容ではない事を書き添えておく。容姿の描写の一部や無邪気な残虐性とかから脳内映像が（既成キャラで申し訳ないが）HUNTER×HUNTERのネフェルピトーになってしまいえらい怖いメを見た。いや、本当は全然違うと思うんだけど。つーかそもそも猫じゃないし。
墓標
本編、読もう読もうと思いつつ未読。文章の好みな作者さんであるという事は判明しているので機会があれば読んでみたい。本作とは別件だが「死神の巫女」はまさに正統派な感じで素敵な作品だった。まあそれは良いとして（四回目……しつこい）。
作中の設定を説明しきっていない作品で確かに理解しきれないというモヤモヤは残るが、これは番外編としては通常の姿、というより本編読みはじめのトリガーとするべく配置されたモヤモヤなのだろう。雰囲気を掴むのを阻害するモヤモヤではない。キャラクターの作りや掛け合い、アクションなどどれも特殊な癖のないオーソドックスに上手いと思わせる良作。こういう質の高い作者さんの作品は安定して読めて読者的には大歓迎です。
王子、禁じられた言葉
本編内にうまいことテーマと合致する「禁じられた言葉」が存在したのか、それを生かしてワンシーンが描かれている。彼がどういう立場の人間であるかの説明は成されているものの「禁じられた言葉」そのものの正体は判然としない。が、これはやはり本編への導入用としての作戦なのであろうと思われる。やや短いのでキャラクター像が把握しきれなかったが、それらも含め気になる方は本編へ！という役割は果たしていると思う。
番外編内容から察する所、何やら王宮内の陰謀のニオイもしたりして結構私好みっぽいかも。
＊＊＊
第17回寒いマジ寒いクーラー止めて凍える本気でヤバイから、のコーナー。
普段一人であればまずつける事のないクーラー、未だ稼働中（えあさんの部屋と母・妹の部屋は一続きです）
二人とも熟睡中なので止めたいんですがリモコン、母が抱え込んでしまったらしく見当たりません。ヤバイこれ、マジヤバイこれ、何でもう3時半過ぎてるのにタイマー切れないのさ。何時に設定したんですかママン。
うわ！ ……女の子は、相変わらず美味しそうだけど（えあさんの描かれる女の子はみんな、食べると甘そうです）。今日のは、その下の、兎なのかお前？ という生き物が気になります……＜６月２４日の一枚絵に対するコメント（引用用に説明分をつけてみました。笑）
お気遣いまでして頂きましてありがとうございます。んふ。
美味しそうですか。ていうか甘そうなのですか。性格的にしょっぱそうなキャラは大勢いるんですが絵柄はなるほど確かにどちらかといえば甘めですかね。
下の生き物ですがアレはですね、エルフィーナのお気に入りのぬいぐるみさんなのですよ。名前はウサピョトール（何）。個人的にはちょっとタイムリーな時期の突っ込みでした。こちらの話ですが。
ちなみに彼？の全貌は……ということで本日の一絵先出し。
本日の一絵
うーん、ラブリー。
他、転載不可でしたが一通、コメント送信が御座いました。
ありがとうございました。わざわざお気遣いすみません。
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