と、またフジミネタかと思われそうなタイトルですがそうでもなく。
会社の帰り道。 駅前の広場に、街角バイオリニストを発見。
街角ダンサーや街角ギタリストや街角手相の勉強をしているのですかはよくごろごろしてるので、相当上手かったり変わり種だったりしなければ足を止めようとは思わないのですが、街角バイオリニストは初めて見ました。
正確に言えばバイオリンの女の子とギターの男の子の二人組で、弾いていた曲は全然知らなかったんですが、聞き入ってしまいました。
ギターもバイオリンもさっぱり分からないので、彼らの腕前は上中下のどこに入るのかさえわからなかったんですが(素人耳には上手かった)、何だか二人とも、とても楽しそうに演奏していて、見てて幸せになりました。
楽しそうに弾いてる人って、すごく見てて気持ちいい。
仏頂面で演奏したり歌ったりしてる人、お前何やってんの?とか思うもん。 おもろくなければやったって意味ねえじゃんってさ。 むすっとした顔でしかできないような程度の演奏をただでさえやかましい駅前にぶら下げてくんなっての、騒音の追加だよ。って。思いません?
それがカッコイイとか思ってるのかはたまた照れくさいだけなのかもしれないけど、見てるこっちは知ったこっちゃないし。 聞く人によっては迷惑だと思われるパフォーマンスを行っている以上、最低限、聞いてヨカッタと思える人が一人でも多くなるような演奏をすればいいのにさ。
仏頂面がその人たちのカラーでこれは譲れないんだ、っていうのなら大したものだけれど。
あーあ、いいなぁ。私も何か楽器やっとけばよかった。 私もこう、不特定多数の人に自分のパフォーマンスを見てもらう、ってな活動、やってみたいよ。
……って、やってるじゃん、私……
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