2002年03月12日(火) にゃんとワンダフル

随分むかし、TVCMでもやっていたゲームソフト、にゃんとワンダフルをゲット。中古で500円。私、久々にゲーム買った気がします。DDR(初作)以来です。

かつての私はかなりゲームに漬かり込んでいて、一日一時間までなんて言うよいこのお約束など守ったら死ぬと言う程の中毒だったのですが……
就職してからめっきりとゲーム機の電源を入れる機会が少なくなりました。

やりたいんだけどさー。

はまるゲームがなくって。

いや、それは正確じゃないな。まだエンディングすら見てないダビスタ99とか、やりたいんですがね。あれは一回始めたら半日はどっかりと座り込んでやりまくらないと流れが掴めないんですよね
特にゲームロードして何の気なしに前回セーブ時に狙ってたレース流しちゃったりしたら、しかもそれが四歳だったりしたら泣くに泣けないし。
ダビスタは気力も体力も時間も充実してるときじゃないと私にはプレイできないものなのです。

……そういや年齢……くそ、JRAめ……番組改変ならいざ知らず年齢の数えかた変えるってのは変だろ……まあ、もう一年以上前の話だけど……

と、競馬分かんない人にとっては何それな話題は置いておきまして。

そんな訳で、最近やるゲームといったら気合いつけにDDRでパラマックスか(しかし通常コントローラ)、ぷよぷよでサタンを心地よくいたぶるかという、その名の通り手遊び程度のモノだけなのです。

ああ。熱中できるゲームがほすぃ。

そんな事を考えていた私の目に留まったのが、そう。

にゃんとワンダフルだったのです

可愛らしいにゃんこ。ああ、すてきなにゃんこ。にゃんこを手元で大事に大事に大事に育てるゲーム。(犬無視かい)
にゃんこ好きの私にとっては夢のようです。

早速帰宅し、最近動きの悪いプレステにセットオン。

オープニングです。実写です。実写猫!!
あああああッ
悶える私。だって画面の奥にホンモノの猫が猫が猫が!!
にゃーとか鳴いてさ。ああンなんて麗しい声。

ドキドキしながらボタンをプッシュ。

選択画面。もちろん猫を選ぶ。
猫をくれるの? うわぁかわいい、ありがとう!
そんな声を上げる、画面の中の私。

……ちゃんと2×歳って実年齢入れたのにそんなノリでいいのか?

ともあれゲームスタートです。
緑の庭に猫がいます。可愛らしい子です。
彼に餌をやって遊んで誉めて叱って遊んで餌やって……

…………。

…………。

……で?

…………どうすればいいんでしょう。このゲーム。
どんなペースで餌をやればいいのかわかんないし、猫の要求を無視しないようにしましょうみたいなことが取説に書いてあったような気はしますが、まだ付き合いの薄いバーチャル猫氏の感情何て私、読めない。

うーん、うーん。

とりあえず場所を変えてみる。

とりあえずいろんなおもちゃで遊んでみる。

とりあえずいろんな飯をあげてみる。

とりあえずいろんな声をかけてみる。

…………。

…………………。

……で?





……これってもしかしてクソゲーってやつなんだろうか。わからない。

わからないので至極分かり易いうちの猫・本物と遊ぶことにした。

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