漫画でも小説でも、読んでて「がふっ!!」ってくらいツボにはまるキャラってのがいます。 私はミーハー型読者なので、そういうキャラがいないとどんなに素晴らしい良作であろうと、なかなかとっつく事ができなかったのです。 いまはそうでもないですが、小中高校生の時分などは完全に。
その傾向が今思うと顕著というかベーシックというか何と言うかで…… まあ、一言で言うと笑えます。
例えばこんな感じです。
→そのいち・長髪美形型 蔵○(幽○白書)、シン○ローさん(パ○ワ君)、ガウ○イ(ス○イヤーズ)、エド○ー(F○6)
→そのに・ですます口調 アバ○先生(DQダ○の大冒険)、○ロス(スレイ○ーズ)、○屍蔵人(Get○ackers)、申公豹(○神演義)
→そのさん・なんでもそつなく(?)こなす オー○ェン(魔術士オーフ○ン)、孫○空(笑)(ドラ○ンボー○)、太○望(封神演○)
……のような。ああ、なんてべたべたなんでしょう。 ってかかなり最近も混じってるような気もしなくもないですがそれは置いといて。 とにかくこのような、抜かりのない?キャラクターにばかり愛を注いでいた少女時代。 今はそんな顕著な趣味は大分抜けましたが、これが私の創作活動における趣味嗜好を決定する大きなファクターになってるのは言うまでもありません。
例えば今連載してる作品の主人公とか。 長髪なんです(長髪美形好きの名残)。美形じゃないけどね。 結構何でもできます(そつなくこなす人好きの名残)。よく失敗するけどね。 昔はですます口調にしようかとも思ってましたがそれはさすがに止めました。
やっぱり万人に愛されるヒーローより、試行錯誤を繰り返しながら生きる青年でしょう。主人公的には。 そして一途。一途な子はいいよね〜♪
…………。 今、何となく思ったんですけど…… これって顕著な趣味が抜けて来たって言うより……
趣味変わっただけなんじゃないだろーか。
|
|