ぽちの日記
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2002年02月09日(土)

金曜日は恐ろしすぎて家から避難しました。
(=とは言っても変人とお泊りなだけ)
号泣しながら愚痴を聞いてもらいました。

で、土曜日はブライダルフェアーに初めて行ってきました。
もうドレス決まっているのに試着して写真取ったり、試食したり、楽しかったっす。
こんなに楽しいならもっと前に行けばよかったよ。
このときのドレスは首廻りにファーがついているものでした。
本日の決定品;引き出物のみ。引き菓子は変人が大好きなヨックモック。

家に帰るとなるとどうしても気分が重くなりすぎます。
が、根性で帰りました。
「頑張れ自分。」が標語でした。
勿論変人には更に駄々を捏ねてましたが。

ところが家はというと、
表面上とっても和やかです。
昨日泊まるって電話したときには「はい」以外の単語言わず一方的に電話切ったのに変だな・・・
おまけに
「名古屋では結納金は貰っても全部感謝の心で親に渡す」とか
「何も親に伝えてくれない&何も聞きたくないぽちには諦めているので、ただ時間が経って親の気持ちがわかるまで待つしかない」という謎メールを送ってきたのに・・・
と思っていると

表持って来ました。
「ぽち家VS変人家今次結婚に際して払う費用対比表」(手書き)
・・・
変人側出費は勝手な推測で書いてあります。
無理やり変人家よりぽち家の方が出費多いことにしてある超恣意性あふれる表です。
ありえません。はっきり言って。
だってハリー買ってもらったりしている女です。

この表によって「うちはケチではない。感謝しろ。」ということが言いたいのでしょうか。
その後「変人家は幾ら金出しても自分の家のものだけど、ぽちは金出しても他人のものだからしょうがない。結婚って家対家のものだから。」
とおっしゃっていました。

その後また着付けの話になり「初めてで大変」とまた言ってましたので、
「お母さんは几帳面で神経質だから、心配になるのかもしれないけど、心づけなんて間に合わなかったら後でもいいんだし、なくてもしょうがないよ。親戚の人(注;2人です)も一人は自分の実家の人だから後で車代郵送できる間柄でしょ。
それよりももうちょっとゆとりを持って楽しんで欲しいな〜」と言ってみました。
とりあえず満足したみたいです。

この表といい、このセリフといい笑顔でこんなことを当然と思ってやったり言ったりするのがもう「狂」の一言です。

自分が大変であることを自他共に認められないと満足できない母君。
感謝されるのが大好きな一家です。
自分に余裕がないとこの家では生きていけない+予定調和以外のことは受け付けず、
それ以外の事象が発生した時は命に替えて叩き潰す習性をこの家は持っているというのを今回学びました。


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