TRPG回顧録
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2001年11月18日(日) |
AMC閉会式レポート |
さて、ゲームが終わりいよいよ、閉会式です。
僕は閉会式の始まる少し前に中古の物販で買ったまじかるランドRPGに和栗先生にお願いしてサインを書いていただきました。
一生の記念品です。
そして、閉会式が始まりました。
各DMより結果報告がありました。
どこも(いろんな意味で)大成功の様子です。
そして、我らがSTRA卓のDMさんたちの講評です。
「今回S−1モジュールをやらせていただいたのですが、
長いモジュールですので、
入り口見つけて、暫く入って終わり!
といった感じでした。
残念ながら死亡者も一人のみという感じでした(俺のことです。(ioj))」
そして、DMの講評も終わり、ゲストの先生陣よりコメントです。
どうやら、和栗先生、朱鷺田先生の他に伏見先生(ブルフォレとかギアアンのデザイナー)がいらっしゃったみたいです。
和栗先生:「実は昔新和という会社があったころ AD&Dの日本語版をほとんど一人で翻訳した経緯があり…
!?
な、なんですとー
つまり俺は、いや、私は今までやっていた日本語版の翻訳をした張本人と一緒にゲームをしてたわけですか?!
マジですか!?
ちょっと頭が真っ白になりましたよ。(ホントに)
あと覚えているのは和栗先生が来春に発売が延期になったエンターブレイン版のRPGの福袋、
確か名前はRPGの大饗宴
と言ってましたが、
それにゲームを発表するとのことです。
僕は夏のJGCの新作発表会で大饗宴の発売を聞いていました。
他にも豪華デザイナーがめじろ押しで発売が楽しみなゲームです。
朱鷺田先生は11/24に開催されるサプリコンのお話しとブルーローズというシステムの発売についての内容でした。
ブルーローズは、現代が舞台なので、今の情勢をどう正確に記述するか頭を悩ませているそうです。
伏見先生は来春モンスターメーカーのRPGを発表するそうです。
そして、会の締めくくり、天査さんによる講評です。
去年の参加者は75名で、今年はそれを上回る103名の参加者が来場したこと、 (ちなみにこの103人という数字が述べられた時、会場から大きな拍手が起こりました。) また来年も開催できそうなことが述べられました。
そして会場が暗くなり、また開会式の時のようにスクリーンにAMCの文字がうかんできました。
スタッフロールかなと見上げているとなんと参加者の名前がスクリーンに!
後から伺ったのですが、予約者のほかにも当日参加者の名前も可能な限り書いていたそうです。
我々がゲームをしていた裏で!!
なんと素晴らしいイベントでしょう!!
自分はこの手のイベントで初めて感動しました。
大きな拍手のもと、閉会式は終わりました。
そして、DMが戻ってきて、卓の各プレイヤーが感想を述べたのですが、
自分が初めてまともなダンジョンに入った気がします。
と言ったら、和栗先生とDMの二人がかりで
「違う」
と言われてしまいました。
口々にこれがまともなダンジョンだと思われたら困る。
とか、
これはダンジョンとしてはかなり特殊な部類に入る
とか。
一番の問題としては、S−1がまともに感じるようなゲームをしてる俺のサークルのゲームって一体……?
追記
閉会式後、持参していたAD&Dの日本語版のプレイヤーハンドブックにしっかりと和栗先生のサインをいただきました。(ニヤリ)
テロ牧師
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