モスクワ留学日記
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モスクワ 2〜13度 へいっくしょん。はいー。
雨が降ったりして、えらい寒さになってます。
もはや手袋&帽子なしには凍える…
◇◇◇
昨日の朝。まだすっかり夢の中のワタシ。
「みほー!ロシア人の女性から電話だよー取ってー!」
ムニャムニャ…
「電話電話ー!」
はっ。これは現実か。(電話へダッシュ)
電話の主は、病院の看護婦さんだった。
「あぁ、ミホ―?今日ね、レントゲンやってないのよ。
やってる日はね、この日とこの日と…。じゃぁ患者がいっぱい待ってるから切るわね。ちゃんといらっしゃいね。ガチャ。ツーツーツー…」
◇◇◇
大学では毎年、健康診断をやらなきゃいけなくって、
留学生は国別でやらねばならぬ検査が決まっています。
アブナイと思しき熱帯地方からの学生は、やたらめったら検査が多いんですが、ワタシは2つだけ。エイズ検査(血液検査)と胸のレントゲン撮影。
血液検査はもう済ませたけれど、レントゲン撮影が…
「診療予定」と書かれた時間通りに行っても、
開いてないことが多いのだ。
そんなわけで先日、学生担当の看護婦さんの所でちょいと話をして、
自分の電話番号も渡しておいた。
まさかかかってくることはないだろうと思っていたのに、電話が来た。
しかも、「あなた今日来る予定だったでしょ?今日は診療してないから…」と、気遣ってくれたのだ。
あぁ、なんて優しい看護婦さんだろう!
サービス皆無のロシアにおいて、ほっと心が和んだ瞬間だった。
◇◇◇
…ところで、時計を見てみる。
9時20分?…(^^?
ち、遅刻だ…仕事。。(滝汗)
潔く「寝坊しました!」と職場に電話。
1時間遅れで到着。仕事開始。
でもなんだかノラナイままに1日が過ぎていった。
やっぱダメね。遅刻は。
◇◇◇
いくらレポート書きで寝てなくても、仕事は仕事。
お給料をいただいている限り、自分のノルマはこなさなくては。
苦学生たるもの、気合いで乗り越えずどうする。
ファイト!ワタシ。
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