モスクワ留学日記
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2001年07月29日(日) 窓からの訪問者

モスクワ 17〜27℃ 心地よい気温です(^^v

先日、仕事から帰ってきて自分の部屋のカギを開けたら、
すっ…と消えてゆく黒い影が…

部屋にはカギがかかっていて、
ワタシはアパートの3階に住んでいます。
ちょろっと開いていた窓から何者かが侵入した模様…



だ、誰デスカ…ソコニイルノハ…



ちょっと心臓が高鳴ります。
そこに、見知らぬ誰かが潜んでいるのです。。



ハタハタハタハタ…!



…はっ!コウモリ…!?
(その時はまだ明るい時間帯でした。
そんな明るい時間にコウモリは飛びません。)



ピヤッ(泣き声)

はっ。鳥ですか。
あっ。あなたは… その黄色いお姿は…


シジュウカラですね!

(コヤツは昔の日記でネタになった、
うちの網戸をひっぱがしにきていたシジュウカラです。)

…ここで会ったが100年目。
飼いならしてペットにしてしまおうか…

…いや待て、奴も思わず迷い込んだ身、
ここはひとつシジュウカラの恩返しを期待して助けるか…

などと妄想していたワタシを知ってか知らずか、
動揺したシジュウカラは右に左に飛び回っています。

よくよく見れば、奴は口を開けています。
暑い部屋から長いこと出られないでいたのでしょう。
喉も渇いてるはず。

窓を全開にして、出て行くのを見守るワタシ。

が、出口になかなか気づきません。
あともう5センチ下にあるぢゃないかー 出口ー!
ひたすら部屋を飛び回って、ぴやぴや鳴きながら、
やっとのことで出て行きました。



ふぅー。

逃がしてやって安心したのも束の間、
部屋のあちこちには奴からの置き土産が…



そう、、、フンの数々、、、

見つけた限りでは6ヵ所にもわたって、
フンしまくりやがったようで。。



ワ、ワナワナ…(震)

教訓:外出時の窓閉めは、雨よけのためばかりではない。


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