GARTERGUNS’雑記帳

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インテックス行き止まり日記
2005年08月24日(水)

イベント辺りの数日の事をダラダラと。
大事な時期に体調を崩した自分への戒めとして。


19日
この日から少し長めの休みを頂く。一ヶ月前に休暇申請しておいて良かった。
しかしその休みをこれまでダラダラしていたツケに回さねばならなくなるというのは、先見の明が有るのか無いのか。無いだろう。

数日前から調子が悪かった目が治らない。
このままではイベントで「その赤い目はシュテルの真似ですか」と言われる事必至なので、メガネっこと眼帯野郎の明日を担うパイオニアこと目医者に行く。
盆休み明けの所為か診察を待つ患者さんが多く、二時間待たされる。
患者もお医者さんも看護士さんも大変だ。
時間を潰す為に外の喫茶店でアイスコーシーを飲んでいると、隣の席で男女が揉め始めた。
それで動揺して着ていた白いシャツにコーヒーを零す。馬鹿MARUDASHI。
最近喫茶店に行くとろくな事がない。

診察の結果、目に傷がついているという事で目薬を貰って帰る。
待合室で流れていたとっとこハム太郎が大変破廉恥な内容で驚いた。

簡単な夕食を買って、帰ってから原稿。
夜中、左胸から肩に掛けて痺れるような痛みを覚えるが大した事ないだろうとそのまま原稿を続け、3時間ほど休む。


20日
胸の痛みが酷くなる。深呼吸やあくびが出来ない。少し階段を上り下りしたり笑ったりすると突かれるような感じで痛くなる。
このままではイベントで「それは39話のガルデンの真似ですか」と言われる事必至と思いつつも、時間も無いので放置して原稿を進める。
夕方になって漸くシュテガル本完成。
夜篠嬢にお願いしてコピーなどを手伝ってもらうことに。

夜篠嬢と落ち合った途端、体調を心配される。どこまでもしようのない相方で申し訳ない。
まず足りないものを買ってからカラオケボックスで編集と面付けなどの作業。
「グラチェスは京本某に似ている」「海猿の仲村某はツンデレ」等と話をしながら(一方的に夜篠嬢に助けて貰いつつ)版下を作る。座って話をしている分にはそれほど苦しくないので明日のイベントも大丈夫だろうと甘い見通しを立てていると、それを見透かしたように夜篠嬢が「今倒れたら、最後に作った同人誌がシュテガルになるし」と脅される。実はこの瞬間まで徹夜してアレをしてコレをしてなどと考えていたのだが、彼女の一言で今夜は養生しようと決意する。
9時ごろから10時ごろに掛けてコピー。延々と続くコピーに、次回こそオフセットにしよう、もしくはもっと早く原稿を上げようと思うのだが、実行出来た試しが無い事を思い出して凹む。

夜篠嬢に多大な迷惑を掛けながら何とかコピー終了。
おまけに晩御飯を買う為にコンビニ経由して、駅まで送ってもらう。
積もっていくばかりのこの恩は一体どうやって返せばいいのか……。

帰ってから軽く食事、家族が寝静まった暗い食卓の上の南京の煮つけを食べたら、七味が大量に振ってあって悶絶。何の罠か。
その後印刷してきたものを中綴じ用ステープラー様でバッチンバッチン製本する。
後で説明書を読んだら、今回の本、ステープラー様でホチキス止めできる許容枚数を超えていた事が判明。
まあ許容枚数なんかは通常、若干の余裕をもって表記してあるものだと思いますが。しかし酷い家に買われてしまったものだ。可哀相なステープラー。
明日持っていく物をざっと確認して、2時ごろ就寝。
夜中に一度胸の痛みで目が覚め、流石に救急車を呼ぼうかという考えが頭を掠めるも、そんな事したら明日のイベントに行けなくなると思い止まる。馬鹿800。
韓国のネトゲーのやりすぎで亡くなった人の話を思い出して、他人事じゃないよなあと考えを改めつつ呼吸を整えて寝直す。
今思うに、この時の私を何とかもたせていたのは夜篠嬢が繰り返し言っていた「今倒れたらこのシュテガル小説が最後の本になるよ」という言葉だったのではないか。
最後に出した本がイチャエロトンデモ設定出血大サービス主従小説って、流石にそれはなあ。
他のサークルやサイトの皆さんに「ネタ?」と笑われるだろう……


21日 イベント当日
6時に目が覚める。胸の痛みは前日と変わらず。
つまりこれ以上は悪くはならないという事だろうと勝手な解釈をしつつ、風呂に入って荷物をまとめて駅へ。
曇っていて助かる。
駅構内のコンビニでガルパ(略)ペーパーを少しだけ刷る。刷り上ったものが裏返しになって出てくるタイプのコピー機なのでとても助かる。
予定より20分近く遅れつつ夜篠嬢と落ち合い、電車で目的地へ。車内には大きなカバンを抱えキャラクターもののキーホルダーや携帯ストラップをつけたお嬢さん方がちらほら。こんな田舎なのにご同輩もいるものだね〜。
電車などを乗り継ぎ、幸いにして一番混む時間帯を避けて南港に到着。
コロコロを置いてきたのは正解だったな。
曇り空ながら厳しくなってきた暑さにジリジリしながらもインテックスまで歩く。
いつも思うんだが、イベントに行かない方には迷惑この上ない行列&混雑だよなあ。何だか申し訳ない気がする参加者は私だけではない筈……。

自分達のスペースに着くと、お隣のWING108さんはまだ来ておられなかった。
珍しいなあと思いながらも、撒かれたチラシなど片付けてスペース設営に勤しむ。
設営と言っても布をテーブルに敷いてその上に本を並べるだけだが。
途中でボードを立てる紙製のアレ(名前判らず)を忘れた事に気付き、イベント主催の会社が出している文具販売スペースにいそいそと買いに行く。
其処で大量にリラックマグッズが売られているのを発見。強烈に後ろ髪を引かれつつも何とか堪えて紙製のアレだけを買って退散。危ない危ない。しかしこんな会場で何故わざわざリラックマグッズを売る。やはり私のようなオタクに人気なのか。
一応スペースの体裁が整った所で、夜篠嬢が買ってきてくれたおにぎりとお茶で朝御飯。
ンマーイ!
思わず藤子不二雄A先生調になりつつ、やっぱり食事も睡眠も無しで無茶が出来るような年齢じゃなくなってきているんだなあとしみじみ思う。しょぼいな!(私の体が)

そうこうしている内にWING108さん到着。駅からのもの凄い混みように巻き込まれてしまったとか。お疲れ様です。
テキパキと本を並べお釣りを用意するお二方を感嘆の眼差しで見詰めている内に時間も過ぎ、いよいよSCC開幕。
以下後編(寧ろ本編)に続く。

―――――

<WEB拍手御礼>
goo辞書によると「姫」という言葉には「名詞に付いて、小さくかわいらしいものであることを表す」という意味があるらしいので、当サイトではこれから、TV版などの他のバージョンに比べていかにも受けだろうというガルデンの事を「姫ガルデン」あるいは唯単に「姫」と呼ぶ事にしたいと思う。
そんな妄想。

※23日6時の方
>SCCお疲れさまでした〜…有難うございます〜。
>パフ…悪霊祓えないのかよ!みたいな。でもやはりパフに柄の悪いアンちゃんが絡むとドキドキしてしまいます。
>3巻パフのデザイン…フォースと共にあらん事をという奴でしょうか(違う)3巻パフは好みが分かれるデザインのような気がするので、仕方がない事かも知れません。私も実は慣れるまでには随分掛かりましたし……;
>服を脱がせると…やはりガルデンの衣装を見ていると、あっちの方が似合うかもしれませんね〜。フリフリヒラヒラのパフと黒革ビザールのガルデンという組み合わせも好きなのですが。
>オレアレンジ…面白そうですねえ。しかしパフの服は他のリューキャラに輪を掛けてアレンジしにくい気も……(完成度が高すぎて)私では、せいぜい露出度やラインを強調するくらいかもしれません。
>サンプル…ああ、そういう事でしたか〜。冬こそサンプル出せるように頑張ります;;


※23日23時の方
お久しぶりです〜。感想有難うございます。
>シチュ…ご好評頂けて有り難いです。ヨコシマな目で見ていると、OVA2って危なげなシーンが多い気がします……
>服…やっぱり着たままが一番!と一人で盛り上がっています。薄着には無い、厚着ゆえのエロスがきっとある…はず…!!
>仕事に身が入りませんでした(笑)…絵描き見習いには心底嬉しいお言葉です(笑)そして拝まなくてはならないのはこちらの方です!有難うございました〜。





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