GARTERGUNS’雑記帳

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ゼファソフィについて
2005年04月04日(月)

OVA2の最終話にて、実はパラディンが自分の持つ力の殆どをソフィーを守るために置いていっていたというのが判明しますが。
それがミズキの口から明かされた時に何とも言えない生ぬるい気持ちになったのは私だけでしょうか。
しかも力を封印していたのがちっちゃいソフィーが乗って遊んでいた木馬(馬?)。
何だかこう……巧く言えないのですが、この辺りのシーンを見るたびに、パラディンの凄い不器用で一生懸命な愛の形に感じ入ってしまいます。
パラディンはソフィーを見捨てたりなんかしていなくて、それどころか彼女を守る為に彼女の身近にあるものに己の力を残していて。
それによってソフィーは守られてきたんだけれど、肝心のソフィーはそれに気付かず(もしくは忘れて)悲嘆と絶望に暮れ、リュー殺しの罪に手を染めてしまう……
このすれ違いが悲劇的で可哀相でね!!
どんなに大きな力を持っていても、ソフィーがこの世に絶望するのを止める事ができなかった、というのがもう……!!


魔剣は折るわソフィーの祈りで不死鳥のごとく蘇るわと大張り切りのパラディンと言い、最後の「パラディンに頼る事をやめたソフィー」と言い、OVA2の真の主役はこの二人(一人と一機か)ではないかなと、ひっそり思っているのでした。
最強カップル伝説。(ゼファー→ソフィー気味ですが)



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