GARTERGUNS’雑記帳

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ツンデレラ冥利に尽きる
2005年03月11日(金)

アンジェリークspecial2(主人公が茶髪の方)を夜篠嬢より勧められて、埃をかぶってたPS(PS2はうちには無い)を取り出しいそいそとやってみました。

おおお……設定も演出も台詞もすべてがこっ恥ずかしい……!!(だがそれが良い)

ゲーム進行のメインである「宇宙の育成」の勝手が判らず、ちんたらちんたらプレイしている為にまだエンディングは迎えていないのですが、光の守護聖ジュリアスや闇の守護聖クラヴィスをはじめとした、様々なタイプのステキなツンデレさんに早くもウハウハしています。
(※ツンデレ……「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターの事……こちらのサイト様の「ツンデレ初心者の方へ」より)

また、「精神」を司る教官にして軍人・偉丈夫・厳つい・傷モノ・最年長の割に相当純情・声が立木文彦氏、と六拍子も七拍子も揃った「ヴィクトール」も、大変な破壊力をお持ちでした。
で、そんな設定に惹かれて好感度や相性をずんどこ上げた結果、彼は「カッコイイ」「頼れる」というより「カワイイ」「守りたくなる(もしくは苛めたくなる)」という「大きな番犬」タイプなんだな……!!と驚きました。キリッとシリアスな表情でおさまっているジャケ絵に騙されていたよ。
最初に書きました通り、まだエンディングにも到達していないのですが、それでも「一回り以上も年の違う主人公に対し、坂を転げ落ちるが如くどんどんメロメロデレデレになっていく」様子は不味いものすら感じます。
また、突然主人公の部屋に訊ねてきてやくたいもない会話をした後、「(またこうやって遊びに来ても)な、いいよな?」と訊いてくる必死さにも目頭が熱くなりました。
表示される顔グラフィックは普通の穏やかな笑顔だったけれど、私はこの台詞に彼の本気を見た気がしたんだ……。

後、「アンジェリーク」シリーズの中で、守護聖たちの力を借りて何かを育てるのが目的のものは須く、下克上萌え要素もあると思いました。
流石コーエークオリティ。





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