GARTERGUNS’雑記帳

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焼酎とかの銘柄にはどうしてああ大袈裟なまでに格好良いのが多いのか/館の入り方/月のエルフ
2004年09月26日(日)

焔の刻印 (ほむらのこくいん)とか双月の月 (そうげつのつき)とか霧の封印 ( きりのふういん)とか。
今度発売されるドラクエ最新作のサブタイトルより格好良さげな勢いだ。
こんばんは、TALK-Gです。

まずは本日の更新。
TOP絵変更。「二つの月と三匹のうさぎ」

シュテルにはどうしようもないほどうさ耳が似合わない。
それでは、また後程。

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昨日は夜篠嬢の誕生日を祝い、食事と買い物を楽しんできました。
美味しい焼き鳥とお酒につい心も口も軽くなり、将来の事やシュテルの事などを熱く熱く語り合いました。
が、その中で「「シュテルの館」の入り方が判らない」との苦情が。
説明文に嫌と言うほど書いてあるから読めよ!と叫んだのですが、よく考えたらアレ、判り難いのかなあと。
何せ擬人化だのカップリングだの何だのと自分ルール野放し状態のジャングルですから、どなたかが間違って入ってしまい心臓や脳に負担を掛ける事の無いように、と、Tabキー検索避け等をしているのです。
それが帰って混乱を呼んでいる、と……
パスワード打ち込みとかの方が良いのだろうか?ううん。
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という訳でもうすぐ中秋の名月、渋めの萌えイベント「お月見」な訳ですよ!
ガルデンには月が似合うしうさぎの格好も似合う、酒も好きだしお団子作りも上手だ(特典CD2巻より)と一人興奮して絵を描き散らしていたのですが。
その途中でふっと思ったのです。

ガルデンって月から来たんじゃないか?と……

……待って下さい!ブラウザ閉じないで!!

いや、ほら、リューナイト世界には月が二つあるじゃないですか。
平面世界アースティアとは違ってまん丸で、千年に一度、満月の時に重なるとミスティックシールドの防御力に大きな影響をもたらしたりもする、いかにもファンタジーな月が。
そんな遠く魔法チックな場所からアースティアにやってきたのが、実は「ガルデン一族」だったりしたらいいなあと……

―――――

元々は一つだった月。
其処には、エルドギア真っ青の独自の魔法科学と機械による一大文明が築き上げられていまして。
そんな凄い文明を自在に操るいきものも当然の様に存在しておりまして。
それが銀髪に華奢な姿態・玲瓏な美貌を持つハイエルフめいた生物でありまして。
見た目だけならか弱そうなのですがこやつ等、有り得ないほどの闇の魔法力と前述の科学力を誇る危険な一族でありまして。
当然の様に傲慢で自負心が強く、自分達の力に勝るものは何処にも居ないと思っていたのでありました。
が。
その「力」の暴走により月は二つに割れ、一族は殆ど滅んでしまうのです。
月から逃れる事の出来た一部の者達は一番近い星である「アースティア」に降り立ち、ある者は「飛空族」、ある者は「ガルデン一族」などと名乗って、元から居る種族とは余り交わらず、ひっそりと暮らす羽目になったのでした。

―――――

セーラームーンとか僕の地球を守ってとか、あんな感じで。
その、アニメスペシャルの「ガルデンの飛行要塞」の説明の所に「宇宙空間を遊泳していたらしい」みたいなとんでもない事がさらりと書かれているし。
何だか一人だけ、アースティアとも剣邪界ともつかぬ雰囲気をお持ちだし。
アデューの親父だってアースティアの出身ではないのだし。(OVA/PCゲーム設定)
ガルデンのルーツは月に住む不思議な一族でした、とか言われてもそんなに驚かないと言うか……(そうか?)

それにしても、ガルデンは本当に月っぽいぜ。
死んでも死んでも蘇ってくるのは月の満ち欠けを連想させるぜ。
漫画とTVでキャラが全然違うのは、同じ姿でありながら別々の個体でもある二つの月にダブるぜ。
悪とも善とも言えない複雑な境遇は、神聖さと穢れを同時にあらわす月のシンボル性を思わせるぜ。
ガルデンの目が緑(TV)や青(漫画)なのは、ご先祖様(前世でも良い)が灰色の荒れ果てた月から、日がな一日「アースティアって「うみ」や「もり」があって綺麗だなあ」と眺めていたからに違いないぜ。
とんぼの眼鏡が水色眼鏡なのと一緒だぜ。
時折赤く光るのはうさぎさんだからに違いないぜ。
ダークナイト・シュテルの目が赤いのは我侭な御主人様に惚れてしまった己が身を呪い、泣き腫らしたからに違いないぜ。
最後だけ月に関係ないぜ。


ガルデン=かぐや姫とか。
竹から生まれたガルデンはイドロ婆とホワイトドラゴン爺に育てられ美しく成長されましたが、次々現れる求婚者をちぎっては投げちぎっては投げして一向に嫁に行こうとしません。
それどころか「フリーデルの氷の魔法石を寄越せ」「パフリシアの精霊石を渡せ」「龍神沼でドラゴートを封印している精霊石を取って来い」等と無茶な要求をして、健気な求婚者たちを惨殺せしめんとする有様。
それにも負けず、アデューと名乗る豪胆な若君が半ば強引に婚約を取り付けると、今度は「私はこの世界の者ではないから」などと言い出します。
しかしアデューは「そんなの関係ない」と主張。ガルデンを取り込もうとする連中(ギメル・アドリア・シュテルその他)を追い払い、遂に姫を手に入れるのでした。


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長長と妄想を書きましたが、とにかく「ガルデン一族」というのが純粋なアースティア出身とは限らないんじゃないかなあと。
今回の仮定は「月出身なんじゃないか」でしたが、「ティア・ダナーン」や「シャドゥーム」、「エンシルガット」出身でも納得してしまいそうな魅力(別名・仲間外れ感)がガルデンにはある、と個人的にではありますが、常々考えているのです。



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