掲示板で書き込み頂いたのを機に、「カイオリスへの旅立ち」を聞いておりました。 第4章、敵のボスを倒す為に、魔法王国マジルカの王族セイルが持つ「魔法石」を、パッフィーやアデュー、サルトビイズミに邪竜族の勇者&魔女、と皆で借りに行くシーンが有るのですが。 このセイル、以前パッフィーとのお見合いを申し込んだものの見事に蹴られたという経緯がありまして。 今度はこの魔法石をタテにパッフィーと結婚しようと目論むのです。 セイル: 我が国の大事な魔法石を、赤の他人に貸すわけには行かぬ…… だがそれが長の花嫁であれば話は別だ! この国の民たちも納得してくれるというもの! サルトビ: や、野郎……人の足元見やがって……! セイル: いかがかな、パッフィー王女? (中略) 嫌ならこの話は無かった事に…… パッフィー: 分かりました!条件をお受け致します!! アデュー: ぱ、パッフィー…… サルトビ: 何言ってんだパッフィー!!こんな奴の言う事を…… パッフィー: いいえ……これも王女としての勤め……仕方がありません サルトビ: ば、馬鹿な…… アデュー、何とか言え!! アデュー: す、すまんパッフィー…… リアルタイムで聴いていた多くの方の心象風景。こんばんは、TALK-Gです。 「カイオリスへの旅立ち」を人には簡単にお勧めできない一番の理由がアデューのヘタレっぷりでして、それが極まったのが上記のシーンなのですが。 個人的にはこのシーン、アデューファンの方にはどう映ったのか是非御意見をお伺いしたい。 不肖私めと致しましては、最初は「何たるヘタレな男か!!これが本当にTV版であれだけ格好良かった勇者なのか?!!」と愕然としたのですが、今では「何たる鬼畜な男か」と見方を改めています。 力の為に自分に惚れてる女も犠牲に出来る男。流石は覇王の素質を持つ男。 と言うか此処って、サルトビでなく(もしくは一緒に)アデューがセイルに食って掛かって、それをパッフィーが「仕方の無い事です」と言って宥めて、アデュー達は己の力の無さを悔やみつつ最終決戦に赴くとかそういうシーンにしなきゃいけないのでは。 他にもサルトビがやけに熱く物を知らない(多分やたらと多い新設定の説明をしなきゃいけない為)、まるでTV初期アデューの様な性格にされていたり、エルドギアが海に沈んだり、アデューが最後の最後まで及び腰だったり、ガルデンのテンションが妙に低かったり、かと思えば変に皆をリードしていたり(「下がれ!奴等はこの私が一気に叩き潰す!」「魔物はあらかた片付いた!俺たちも(アースブレードの)頂上へ向かうぞ!」etc.)と謎めいたシーンが続出ですので、「もう普通のリューナイトは極め尽くしたんだよ!!」と仰る御仁にはお勧めです。 もしかすると「キャラのイメージ壊れた」という事になるかも知れませんが…… (本当、他は目をつぶってもサルトビとアデューのアレっぷりは凄いと思う) ――――― 昨夜は>風切嵐様とまたも、またも素敵なお話しをッ!毎度朝まで有難う御座います! 風切様とお話をする度にアデューの鬼畜な男前っぷりとサルトビのいい人っぷり、ガルデンの猫っぷりとシュテルのキモさが当脳内でどんどん構築されていくのは全く不思議な事であります。 そして今、空前の猫耳ガルデンフィーバー。 「ガルデンに猫耳って似合うんじゃない?」と少しでも思われた方は是非、当サイトお絵描き掲示板まで。合言葉は「いつだって背後注意」でお待ちしております。
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