GARTERGUNS’雑記帳

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次は修羅の刻の7〜10巻で
2004年04月25日(日)

此処最近、人様から良いものを教えていただく機会が多くてウハウハです。
「ハナミズキ」も良いですな!見返りを求めないと言うか何と言うか、聖約に絡めるとパフ×アデュ←ガルみたいな……パフとアデューの幸せを願うガルデン片思い……!!ウワアー涙がー切ない、切ないよ!!(大丈夫ですか)
「誰かの願いが叶うころ」もイイネ!これはどちらかと言えば下僕片思い。(大丈夫ですか)

下僕と言えば。
ナイス下僕が登場するという漫画を色々教えて頂きました。
その中からまずゆうきみあぐ様御推薦(情報有り難う御座います!)の神に背を向けた男(全3巻)を……!!
いや、本屋さんに入ったら有ったので、つい……!
話は、耐えがたきを耐え忍び難きを忍んで、財力や魅力や何かもう色んなものを手に入れた或る男の復讐劇(を発端とした、ほぼ一話完結のサスペンス)。
その色んなものを手に入れた主人公・佳樹の片腕にして腕利きの調香師、島津がナイスっぽいのですが。

読んでみましたら。

これがもう。

超有能、御主人様命、渋くてキズ顔の40歳男(回を重ねるごとに絵が若返っていきますが)!!たまにおちゃめをしてくれたり暗い過去が有ったり、堪りませんな!!
主人公が敵の娘を(色んな意味で)ハメているのを、マジックミラーの向こうからビデオで撮っている姿が凄まじくマヌケなのもイイ感じだ!!緊迫感台なし!!
スケバン刑事で御馴染みの和田慎二氏が原作を担当しているだけあって、何かこう「遠い世界の出来事」感が漂うストーリー展開ですが(何と言えば良いのか……ドラえもんの秘密道具を使って犯罪を企んだり事件を解決しようとするミステリー、みたいな……)、そのリアリティの薄さも島津たんにかかれば!!
より一層現実離れした話に!!
と言うか島津たんが調合したりする香が無ければ始まらない・進まない話ばかりですぜ。年増をひきつける媚香が欲しいとか、この催淫剤を分析しろとか。そしてそれを律儀に完璧に果たしてみせるドラえもんより有能な島津たん。その所為で更に主人公よりも存在感ありありな島津たん。
しかし本人はあくまでも主人の引き立て役!
主人に命じられるまでは目立った行動を起こさない!
故に各話序盤では大抵茶汲み係!!
下僕たるもの御主人様にお茶を淹れて差し上げるシーンが有って一人前!!!美味しい!美味しいですな!!萌えましたよ萌えさせて頂きましたよそりゃあもう!!

萌えた余りこんなものを描いてみたり。



なに考えてるのこの子……!!!(嗚咽)
いや、その、美味しい話があったらつい「この話をリューでやるなら……」と考えてしまうのが腐れリューファンの悲しい性。

何かこう、当サイト風に言うなら何の謂れもない事で人生を目茶目茶にされながらも己の力で這い上がり、得た財力・知力・暴力・魅力をフル活用して、復讐に身をやつす主人公・佳樹……漫画版ガルデン、その復讐相手の息子でありながらも主人公に魅入られ、彼に引き取られた少年・……TVガルデン(44話辺りの)、ミラクル万能調香師……シュテルみたいな(みたいなって)

特に、目的の為ならどんな犠牲も恥辱も厭わない、しかもエロエロな魅力は超一流の主人公が漫画版ガルデンとダブってですね……!


……嗚呼。

―――――

やはりアデューは濃い目ということで……!!(超私信)



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