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夕食をとりながらTVを回していると(別にくるくる回していた訳ではないです)ついうっかりナイター中継にチャンネルが合ってしまい、そのまま三時間余りをTVの前で過ごした挙句何も出来ずに一日が終わろうとしている事に気付いて慄然としているTALK-Gですこんばんは。おのれ片岡。 近頃原稿を書いていて気付いたのですが、私は元々ロリショタ描きでして、次に良く描いていたのはカプコンとかの胸板厚く腕太い格闘ゲームキャラでして、つまりリューナイトで言うならばパッフィーのようなロリロリボインちゃんかラーサー(TV)のような兄貴系のオヤジが描き慣れているので御座いまして、要するにガルデンみたいな「細身の美人兄ちゃん」は大変なほどに描き慣れていないので御座いまして。 だからガルデン一匹を描くのにパッフィー七人分の時間を費やしてしまうのも致し方のない事で御座いまして。 誰に言い訳をしているのでしょうか私は。神様?(締め切りの) 話は変わりまして、昨日はペルセウス座流星群が見られる日だったそうですね。 情報元は風鈴堂様の日記から! ヒャー!シュテルが降る日だったんですよ!抜かりました。もっと早くに気付いていたなら、虫取り網やトリモチを持って外で待機していたものを……!!(親指の爪を噛み締めながら) いや、でも、ひょっとしたら河原とかに行ったら、一機くらい落ちているかも知れませんよ? ♪はじめようか天体観測 ほうき星を探して♪ 「シュテルはよくこういった河原に居る」 「おー、流石だなガルデン。じゃあ早速探そうぜ」 「その大きな石を引っ繰り返してみろ」 「これか?よいしょっと(ゴロン)……うわっ!」 「そう、そのような石の下に、よく身を隠しているのだ。 川の虫と一緒だな」 「物知りだなガルデン。ほら、一匹捕まえたぜ」 「それを餌にして釣りをすると、大物の魚が良くかかる。 ただしその餌はたまに電気を出すから気を付けろ」 「OKOK、海で鍛えたフィッシング技術を見せてやるぜ。 それ、キャッチ&リリーース!!」 「竿を投げるだけなのにそんなバカな掛け声を出すな。恥ずかしい。 しかも釣る前からリリースとはどういう事だ」 「まあまあ、小さい事は気にするなって。 じゃあ、俺は魚を釣ってるから、お前は飯盒炊爨の準備でもしといてくれよ。 あ、薪とかの準備だけで良いからな。飯洗ったり火を炊いたりはしなくて良いから。 つうかやらないでくれ。頼む」 「……どういう意味だ」 で、この後薪を集めに行ったガルデンは其処で、打ち捨てられ風雨に晒されてガビガビになったエロ本とかを発見してちょっとうろたえる訳ですよ。 「どうしよう、無視しようか、でも焚き付けになるかも知れないし……」と迷って木の枝でパリパリのページを捲ってみたりしている所に、帰りが遅い事を心配したアデューがやって来る訳ですよ。 で、もう其処からはめくるめくひと夏のアバンチュールって奴ですよ。 クラスのちょっとお高くとまった不器用な優等生と、人気者で勉強は出来ないけど体育とか遊びとかにはやたら有能なやんちゃ坊主の、ほろ苦く甘い青春の胸キュンがドキドキでしっぽりと大自然なひと夏の思い出とかやってる間に餌のシュテルは水に浸かったまま放置されている訳ですよ。 何の話でしたっけ。
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