予防審美  
小林歯科クリニック  
 
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2021年11月12日(金) コロナ禍こそ「歯科に通うべき」理由−1

文春オンラインによると・・・記事が長いので抜粋します。

最近、口の中のケアは行き届いているだろうか?

コロナ禍でマスク着用が当たり前になり、口元が見えない生活にすっかり慣れてしまったこの頃。
口の中への意識が薄まっている人は要注意だ。

「マスクや長引く在宅生活の影響で、虫歯と歯周病が明らかに増えたと日々の診療で感じています。虫歯や歯周病を放置してしまうと、コロナウイルスの感染リスクが各段に高まるため気を付けてください」

こう話すのは、歯科医師に、口腔ケアとコロナ感染の危険な関係、さらにはマスクが及ぼす歯並びなどへの影響について、解説してもらった。


マスク着用で唾液の分泌が減少

まずは、マスク着用による虫歯リスクについて。マスク着用中は息苦しさのため、どうしても口呼吸をしがちだが、この口呼吸こそが虫歯を増やす原因になる。

「唾液には虫歯を予防する抗菌作用や、唾液を飲み込むことで食べかすや虫歯菌を洗い流す自浄作用があることはよく知られています。唾液は口をふさいで鼻呼吸することで分泌されるのですが、口呼吸により常に口が開いている状態だと、唾液の分泌が減少するため唾液の作用が働かなくなる。これが続くと口の中でばい菌が繁殖し、虫歯や歯周病になりやすい状態になってしまうのです」

さらにコロナ禍で人との会話が減っていることも、口にはマイナス要因。
唾液は口周りの筋肉を使うことで分泌されるが、会話をしなくなると口の動きが減り、唾液が減ってしまうからだ。


歯磨きもサボりがちに

こうした状況に加え、マスクをしていると「歯磨きしてなくてもバレない」という感覚が芽生え、人と会う前の歯磨きをサボりがちになる。

「その上、長引く在宅生活で食事時間が不規則になり、だらだらと食事やおやつを摂ってしまうなど、コロナによる新しい生活様式が、口の中に悪い形で影響を与えているのです」

この話が怖いのは、コロナ禍においては虫歯や歯周病が増えるという単純な話で終わらないという点。


虫歯や歯周病とウイルス感染リスクの関係

最近、歯周病とコロナ感染の相関関係を示唆する研究報告が次々と発表されているように、実際に虫歯や歯周病があると、コロナウイルスやインフルエンザウイルスに感染するリスクが格段に上がってしまうというのだ。

「虫歯や歯周病があると、ウイルスが身体に侵入しやすくなることは歯科医学界では昔から言われていることで、科学的にも証明されています。虫歯菌や歯周病菌が口にあると、その菌からタンパク質分解酵素などが産生され、喉の粘膜を覆う糖タンパクの膜を破壊し、喉の粘膜を露出させます。その荒れた喉や上気道の粘膜にコロナウイルスがくっつくと、ウイルスが吸着して増殖しやすくなる。つまり、虫歯菌や歯周病菌が増え口の中が不潔な状態だと、コロナに限らずインフルエンザなど、粘膜から身体に入り増殖するウイルス全般に罹りやすくなるのです」

これは逆に言うと、口のケアをしっかりしていれば、コロナやインフルエンザに罹りにくくなるということか。

「理論的にはその通りです。数年前からすでに、インフルエンザ予防のためには歯磨きをしっかりして、口の中のばい菌を減らすことが大切、ということが医師や歯科医師からもアナウンスされ始めています。ウイルスの侵入を防ぐという観点からみても、口腔内を清潔に保つことがとても大事だということを、もっと広く知ってもらいたいですね」

明日に続きます♪


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