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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2015年08月11日(火) 歯は命〜口腔ケアの重要性−2

BS日テレ「深層NEWS」からの転載です。

『歯周病は“地球病”』

歯周病は、歯を支えている歯周組織が炎症を起こすことです。
歯と骨の間の歯根膜というクッションや歯槽骨に炎症が起き、組織が失われていく病気です。

歯ぐきも歯周組織の一つです。
でも、歯ぐきだけが腫れている場合は歯肉炎ですから、磨けば治ります。
ところが、歯根膜や骨のあたりが歯周病菌によって炎症を起こし、骨が溶けてしまうと、いずれ歯がぐらぐらになって、最悪の場合は抜けてしまうのです。
歯を支えている組織の方に炎症が及び、歯槽骨という歯を支えている骨をどんどん吸収して進行していくと、治すことが難しくなります。
ちょうど、砂の中に棒を立てて、その砂を少しずつかきとっていったら、ぐらぐらになって最後には抜けてしまうといったイメージです。

歯周病は、男女を問わずかかりやすい病気です。
ただ、男性の方が、口の中の問題だけでなく、生活スタイルだとか、無理をしやすいということもあるので、ある年齢においては男性の方が多いということはあります。
でも、女性も妊娠中などは女性ホルモンの影響で妊娠性の歯肉炎や歯周炎が起きることがありますので、一言では言い切れません。
40歳以上の人の8割がかかっています。

歯周病は“地球病”と言われるぐらい、地球上の人間は太古から歯周病にかかっています。
世界で一番多い病気です。
人間の歯は、親知らずを別にすると永久歯は、通常28本ありますが、歯周病は、部位特異性と言って、1本の歯の一部分が罹患しても歯周病と診断されるのです。
また、歯ぐきが腫れている場合も歯周病ですので、全ての歯が健康であるという人の方が少ないと言えます。

歯の病気と体の疾患には大きな関係があることや、歯の本数と寿命の関係なども分かってきていますので、本当に“歯は命”だと言えると思います。


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