予防と審美 |
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小林歯科クリニック |
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〒150-0001 |
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東京都渋谷区神宮前4-7-1 |
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東京メトロ表参道駅
(銀座・半蔵門・千代田線)
A2出口から徒歩3分 |
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とんかつまい泉の並び
Shiny Owl Cafe の2階 |
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03 5474 5884 |
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発信者番号通知をお願いします |
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Copyright(C)
1994〜 小林歯科クリニック
All rights reserved. |
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
今夜放映のNHKすくすく子育てから・・・
子どもの歯並びが悪いみたい…。 このまま放っておいて大丈夫? 矯正しないで済む方法は? 子どもの歯に関する2回目は、歯並びについての疑問や、気になるフッ素についてもお答えします。
Q1:歯並びが悪くて心配! 検診で「前歯の重なりが気になる」と先生に言われました。 下の歯が少しデコボコしていて、見た目も気になるし、かみ合わせの影響も気になります。 今のうちから歯科矯正したほうがいいでしょうか?
A1:一般的には成長を待ってから。 歯並びによっては乳歯のうちに矯正が必要なものもあります。
一般的には乳歯のうちから歯科矯正することは少なく、様子を見ながら成長を待って行うことが多いですが、歯並びの種類によって異なります。 乳歯のうちに矯正したほうがよいのは主にあごの骨にかかわるもの。 具体的には、 ・下の歯が上の歯よりも前に出ている“受け口”のケース ・上の歯が下の歯を覆い隠すほど前に出ているケース ・奥歯はかみ合っているのに前歯にすき間があるケース ・上下のあご自体がずれて歯全体がかみ合っていないケース などです。 これらは乳歯のうちに矯正したほうがいい場合もありますので、早めに専門医に相談しましょう。 骨格のずれは、遺伝性のものだけでなく子どもの日常生活にも原因があります。 成長過程の子どものあごは骨格が粘土のように柔らかいため、たとえばいつも下を向いていたり、長期にわたって指しゃぶりなどをすることであごの骨格が歪んでしまうこともあります。
Q2:歯並びのために乳歯のときから気をつけることは? 前歯のすき間が気になっています。永久歯に生え替わったときに自然に矯正されるかと期待していますが、今後のために何か気をつけることはありますか?
A2:永久歯は乳歯の1.2倍の大きさがあり、永久歯がきれいに生えそろうために、乳歯のときにある程度すき間が必要です。 もし、乳歯の状態で歯にすき間がない場合は、食べ物をしっかりかむ習慣をつけてあごの骨の成長を促しましょう。 また、食事のとき、足をしっかり床につけて正しい姿勢で座ることで、かむ力が12〜20%アップします。 食事ときにいすに座って足がぶらぶらしていないか気をつけてみてください。また、よくかむ食材をたくさん食事に取り入れることも大切。 よくかんで食べることで、小学生くらいまでの子どもであれば歯並びの自然な改善も期待できます。
Q3:フッ素のこと、もっと知りたい! 1歳11か月の息子がいます。 フッ素を塗るのは子どもの体にとって良くないのではないかと、少し心配です。 フッ素についてくわしく教えてください。
A3: フッ素は歯のエナメル質を強くして、むし歯菌の酸から歯を守り、むし歯を防ぐもの。 むし歯予防に必要なものですが、どんなに良いものでも取り過ぎれば体に害になります。 適量を守って使うことが大切です。 現在は、子ども用の歯みがき剤のほとんどにフッ素が配合されています。 これにも適量があり、6か月〜2歳までなら切った爪程度、3歳〜5歳でも5ミリ以下で十分です。 毎日の歯みがきでこの適量を守り、あとは年に2回、歯科でもう少し濃度の高いフッ素を塗布してもらうといいでしょう。
今週のひとこと
歯並びは、見た目だけでなく機能が大切です。
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