予防審美  
小林歯科クリニック  
 
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2011年06月11日(土) 若い女性の歯退化

毎日新聞によると・・・

鶴見大短期大学部(横浜市鶴見区)の後藤仁敏教授と田中宣子講師が、女子学生124人の歯型を調べた結果、若い女性のかむ力が弱くなり、親知らず(第3大臼歯)の退化が進んでいることが分かったという。
後藤教授は「乳児期にもっと固い食べ物をかむ習慣が必要」と指摘する。

対象は歯科衛生科で学ぶ学生で、18〜20歳。
咋春、上下の顎の石こう模型を採取し、歯の特徴を調べたのだそう。

歯数は24〜32本で平均28.2本。
基本!? の32本は6人だった。
上顎の親知らずの欠如が82.2%。
その前の第2大臼歯も退化が進み、三角形に変形傾向が見られる。
第1大臼歯への影響も出ている。
下顎の親知らずの欠如は71.8%だった。

後藤教授は「人類の歯の退化予測」を新人・現代人段階(抜歯も含め32本)と未来型現代人段階(28本)に分類。
調査では未来型が57.3%で、新人・現代人は12.1%、中間(29〜31本)が24.2%だった。

05年から女子学生の歯の調査を続ける後藤教授は「若い女性は、かむ力が年々弱くなっている。歯の退化を防ぐのは、人類史的な重要課題」。
田中講師も「ソフトな食品が人気だが、乳児期にしっかりかむ習慣が大切。今年も歯型を調べ、データを積み上げたい」と意欲を示しているとのこと。

じゃあ、“若い男性”はどうなのでしょうか・・・報告を待ちましょうね♪


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