予防審美  
小林歯科クリニック  
 
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2010年08月05日(木) 禁煙のコツが判明・・・米研究

CNNによると・・・

喫煙者がたばこを吸いたいという欲求を抑えるコツは、短期的な思考から長期的な思考への切り替えにあるとの研究結果を、米エール大の精神医学者らがこのほど発表した。
この方法は禁煙だけでなく、減量にも応用できるという。

同大のへディ・コーバー博士らが米科学アカデミー紀要に発表した論文によると、研究チームは日常的な喫煙者21人を対象に、たばこを吸うシナリオを2通り提示し、それぞれ脳スキャンで反応を調べた。

一方では短期的な見返りとして、「最初の一服」を吸い込み、煙を吐き出す感覚を思い浮かべるよう指示。
次に長期的な結果として、肺気腫や心臓病など、喫煙が引き起こす健康上の問題を想像させた。

また、たばこを食べ物に変えて対照実験を実施。脂っこい食べ物の写真を見せて、おいしさを想像する短期的思考と、肥満や糖尿病などの結果を予想する長期的思考を示し、脳の活動を観察した。

たばこや食べ物への欲求を感じた時、脳内では理性をつかさどる前頭前野と、感情や欲求にかかわる腹側線状体が活性化する。
いずれの実験でも、長期的思考を試みることで前頭前野の活動がより盛んになり、欲求をうまく抑えられることが分かったという。

チームのメンバーらは、喫煙者は自制心に欠けるのではなく、禁煙のための単純なコツを知らないだけだと指摘。
コーバー博士は「長期的な悪影響に集中することで欲求を抑え、自分の脳の活動を変えることができるのだ」と強調した。

喫煙者は病気! と定義付けられていますから、まずは、“禁煙外来”を受診してみましょう♪


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