予防と審美 |
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小林歯科クリニック |
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〒150-0001 |
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東京都渋谷区神宮前4-7-1 |
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東京メトロ表参道駅
(銀座・半蔵門・千代田線)
A2出口から徒歩3分 |
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とんかつまい泉の並び
Shiny Owl Cafe の2階 |
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03 5474 5884 |
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Copyright(C)
1994〜 小林歯科クリニック
All rights reserved. |
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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
読売新聞に↑という連載があったので転載します。 今日は、その最終回「転倒予防へ口腔ケア」
かむことと力の発揮との間には深い関係がある。
T歯科大でスポーツ歯学が専門のT准教授によると、かむと大脳皮質の運動野が活性化され、全身の関節周辺の筋肉が働き、体が固定される。 「動物がエサを食べる時、体がぐらつかないように進化した」と解説する。
かみしめ効果が大きいのは重量挙げのように体を固めて力を出す動きだ。 逆に100m走などは、かめば逆効果になる。 ただし、速い運動でも、体操の着地やサッカーのヘディング、ボクサーがパンチを当てた時など、瞬間的にかむことは多い。
ボクシングやラグビーの選手が使うマウスピースは樹脂製で軟らかく、歯と歯でかむよりも強い力でかめる。 そのため、首回りが固定されてけがを防ぐほか、より大きな力を発揮できる。
高齢者の転倒予防にも、かむ効果は生かせる。 H大のグループが、自立歩行できる認知症高齢者146人の転倒頻度とかみ合わせの関係を調べたところ、年2回以上転倒したグループでは、奥歯を失い、かめない人が66%いたが、転倒が1回以下のグループでは22%と少なかった。 奥歯がない人でも入れ歯でかめるようにすると転倒は減った。
N歯科大病院口腔介護・リハビリテーションセンター長のKさんは「かみ合わせが戻れば、転倒しそうになった時にふんばりが利き、バランスが保てる。高齢者の自立支援には、口腔機能の改善が欠かせない」と話している。
健康情報があふれる中、「かむ」という基本動作の重要性を見直したい。
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