予防審美  
小林歯科クリニック  
 
〒150-0001  
東京都渋谷区神宮前4-7-1  
東京メトロ表参道駅
(銀座・半蔵門・千代田線)
A2出口から徒歩3分
 
とんかつまい泉の並び
Shiny Owl Cafe の2階
 
 
24時間 インターネット予約  
ご意見・お問い合わせ  
 03 5474 5884  
 発信者番号通知をお願いします  
 
トップ  
診療案内  
アクセス  
院長挨拶  
スタッフ紹介  
診療システム  
診療の流れ  
コラム  
ブログ  
リンク  
 
 
 
 
 
 
 
Copyright(C)
1994〜 小林歯科クリニック
All rights reserved.
 

 

 

★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】

2005年10月28日(金) 予防・・・とはいっても「風邪」の話

風邪の予防には・・・イ○ジンなどのヨード液でのうがい・・・というのが(少なくとも私@小林の中では)定説だったのだが・・・

K大のK教授らの調査によると・・・
調査は18歳から65歳の男女384人を、
 ▽1日3回以上水でうがい
 ▽同様にヨード液でうがい
 ▽うがいしない の3集団に無作為で分け、冬(去年12月から今年3月)に風邪をひくか調べたもの。
ちなみに、うがいの効果を無作為で選んだ集団の比較で調べたのは世界で初めてという。

結果として、1カ月の発症率は、うがいをしない人の26%に対し、水うがいは17%と低く、年齢構成などを考慮して補正すると発症率はちょうど4割低く、かぜの予防効果が認められた。
一方、ヨード液うがいの発症率は24%で、うがいなしと統計的に明確な違いはなかった。

K教授によると「古くから言われてきた水うがいに予防効果が確かにあった。海外にはうがいの習慣はあまりないようだが、その予防効果を世界に発信したい」という。
一方、ヨード液のうがいについて「風邪をひいたあとの消毒効果は否定していないが、予防効果が認められなかったのは意外。粘膜細胞への作用なども考えないといけないのかも知れない」という。
・・・ということはイソ○ンでのうがいは、喉が変!となってから始めても良いのでしょうね。

また、風邪をひいた人への抗炎症薬(ロキソプロフェン)の効果も別の集団で調査してみたところ・・・
初期の重い症状を和らげる効果は認められたが、投薬しない人に比べ治癒が遅くなる傾向も見られ、「早く風邪を治したいから薬を飲み続けるのは考え直した方がいいのでは」(byG先生)とのこと。


 < 過去  INDEX  未来 >


[MAIL] [HOMEPAGE]