予防と審美 |
|
小林歯科クリニック |
|
|
|
〒150-0001 |
|
東京都渋谷区神宮前4-7-1 |
|
東京メトロ表参道駅
(銀座・半蔵門・千代田線)
A2出口から徒歩3分 |
|
とんかつまい泉の並び
Shiny Owl Cafe の2階 |
|
|
|
|
|
|
|
03 5474 5884 |
|
発信者番号通知をお願いします |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C)
1994〜 小林歯科クリニック
All rights reserved. |
|
|
★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
2005年08月24日(水) |
ガムかんで虫歯菌退治 |
C市のある幼稚園では、お弁当が終わった順に、園児たちは歯を磨き、保育士からキシリトール入りのガムを受け取って、かみ始める。 2、3分で味がなくなると、紙に包んで捨て、園庭に飛び出していった。
この幼稚園では1997年から、虫歯予防のために昼食後、年少組にはキシリトールのタブレット(錠剤)を、年中・年長組にはガムを与え始めた。 同市内の園医が虫歯の多さに驚いたのがきっかけだ。
口内の細菌は、糖分を取り入れて酸を作り、歯を溶かす。 ところがキシリトールは甘味料ながら、細菌の増殖を抑える。 しかも酸を出さず、歯垢(プラーク)を減らし、はがれやすい状態を作る。 ガムをかむと唾液の分泌量が増えるので、歯が溶けるのを防ぎ修復を促す効果もある。
市内のある小学校の新入学児童の乳歯の処置前後の虫歯は平均7本だが、同幼稚園出身者は3本。 唾液検査で虫歯の原因となるミュータンス菌を調べると、菌が検出できなかった児童が、この小学校では25%だったが、同幼稚園では70%を占めたという。
園医I先生は「キシリトールの効果に加え、歯を守るには、口内の細菌を減らし、環境を整えるのが大切という理解が親子に定着するのも重要」と言う。
親は治療跡だらけでも、子供の歯は守りたい。 そのために園医I先生は (1)適切な歯磨き (2)甘い物は、だらだら食べはやめ、決めた時間に食べる (3)歯を強くするフッ化物入り練り歯磨きやジェルの利用 (4)キシリトールの利用 (5)3か月に1度歯科での定期点検――を注意点に挙げる。
今回の特集で、W記者も初めて歯の清掃を体験し、自身の小学生になる子供たちも点検に連れていったそうだ・・・こういうきっかけって大事ですよね。 虫歯になりかけているのがわかり、仕上げ磨きがおろそかになっていたことに気づかされ、ハッとしたそうだから、なおさらだ。
↑ ↑コボちゃん、こんなことはしてはダメですよ! 2005.8.23掲載誌より
歯は宝。 守るには、家庭での歯磨きや食生活の配慮と、歯科でのプロのケアの二つが必要だということを学んだ。byW記者
|
|
|
|