☆★☆IN THE LIFE☆★☆...あすか

 

 

昔の話 - 2002年05月04日(土)

メールの整理をしていたら、元彼へ送ったメールが送信済みのファイルから出てきた。
元彼とは「ポスペ」のお友達募集のHPで知り合った。
元彼のお姉さんがそのHPを教えて、私が募集していたところにメールをくれた。
1年半ぐらいメール交換をして、初めて逢った。

元彼の仕事はフランス料理のコックさん。
夕方から仕事が始まって、夜中まで。
私とは全く逆の生活サイクル。

「一緒に食事に行きませんか?」

そう誘われて、初めて逢った。

コックさんのお友達っていなかったし、知らない世界の人と知り合うのも楽しいのではないかと思った。

一緒に食事に行って、すごく緊張していたのを覚えている。
それでも楽しかった。
ちょうど、私の誕生日が終わったばっかりだったから、お誕生日のお祝いをしてくれた・・・ような気がする(笑)

2回目も一緒に食事に行った。
すし屋に行く予定が、色々あって変更。
イタリアンを食べに行ったっけ。

その日の帰りに車の中で「付き合いたい」っていわれてキスをした。

彼もいなかったし、好きな人もいなかったから、すぐにOKした。

片想いと失恋の繰り返し、金銭の貸し借り、恋愛運あんまり良くなかったっていうか、私に男を見る眼がなかったから、変な男にひっかかってたんだよね。

だから「付き合いたい」って真剣に言われた時、すごく嬉しかった。

「私にもやっと幸せになる順番がきたんだ」

そう思った。


最初のうちは、毎週会ってくれたけど、仕事の関係で2週間に1回しか逢えなくなって、段々と一緒に過ごす時間が少なくなっていっても、私は幸せだった。
どうしても、元彼のことを失いたくないって思っていた。

元彼への気持ちが大きくなって、言葉を選ぶ余りに、言いたい事が言えなくなって、会話が少なくなっていった。
これじゃいけないって思い始めていた矢先に、彼に別れ話を切り出された。
バレンタインにチョコとプレゼントを渡した、その2日後にメールで『別れよう』。

私は納得いかなくて、自分の悪いところ全部直すから、別れたくない。
来週のお休みの日に逢ってきちんと話したい。

そう思って、メールを彼にした。
電話でもそう伝えた。

だけど彼は、逢わずに済ませようとしていた。


結局は逢って話をした。
この日記のどこかにも何度か書いたんだけど、彼にその時言われた言葉は、未だに忘れられないでいる。

その時の話し合いで、メールはしてきてもいい。
もう少し様子を見る。

って事になってたけど、それ以来、彼と逢う事はなかったし、話す事も無かった。
メールもしたけど、返事なんてなかった。

判っていた事だけど、どうしても彼のことを忘れる事が出来なくて、ご飯も喉に通らないし、眠れないって日々が続いた。

別れ話を切り出される直前から別れ話をした後までの、彼に送ったメールが出てきた。

読み返して、思い出して悲しくなってしまった。
別れ話を切り出された後なんて、バカみたいに必死になってる。
やり直す事は出来ないって、心のどこかでわかっていたのにね。

今の私は元彼に対して、好きって感情は全く残っていない。
それは、彼に逢ったからじゃなくて、時間が経ったから。
元彼のことはどちらかと言うと『嫌い』だ。

きっと、今、会ったら「グー」で殴ると思う(笑)

知り合いの人に彼に言われた事を話したら「それは男の優しさだ」って言ってた。
別れるために、きっときつい事を言ったのだろうって。

でもね、やっぱり言葉は選んで欲しかった。
あの言葉に私は大きく傷ついたし、立ち直る事が出来なかった。





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もう一つは「お前の事タイプじゃなかった」


別れてから1年以上経つ今でも、その言葉は私の心に引っかかってる。

「優しさ」ってなんですか?





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