全体を考えない人 - 2002年02月20日(水) 学校の帰りに、お友達に逢った。 久しぶりに逢ったので立ち話をしていると、近所に住む友達にも逢った。 この日記にも何度か出てくる「ヒロコ」だ。 立ち話を終えて、横断歩道へ行くと信号が赤で「ヒロコ」いた。 で、一緒に帰ってきたわけだけど・・・。 結婚式が4月に決まり、式の10日後にアメリカへ旅立つらしい。 式は「バリ島」でするそうだ。 そこまでは良かった。 「日本で式はしないの?」 「向こうが(彼)が、日本にいないからしない」 「こっちの友達どうするの?」 「『来てくれる?』って聞いたら、いっぱい来てくれるっていうからさぁ」 「ふーん」 「でね、来てくれる友達に何かしてあげないといけないんだけど・・・。食事とエ ステで一人1万円ぐらいだそうかなぁって思ってるの。 でも、一人1万円でもきついんだよね〜」 私は『食事代って何日分だろう??』と思って彼女に聞いた。 「食事って・・・何日分??」 「ん?ドレスを着てお披露目するときに、食事会するからそのときの分、1回だよ」 おいおい・・・それはチガウダロウ・・・ お披露目の時の食事は、あくまでも結婚する側のお披露目で、そのときの食事代っていうのは招待客が出すもんじゃないと思う。 ま、ある意味招待客がご祝儀を出すことをしているから、払ってるって考えもあるかもしれないけど。 それに、会費制って場合もあるから、厳密にはなんとも言えないけど。 でも、招待された側としては、『お披露目の席の食事代は出します』とされるよりも『わざわざ来て頂いたから、足代の足しにして下さい』と飛行機代の一部か、宿泊費の1部を負担してもらうほうがいいのではないだろうか? 実は私自身、友人の結婚式のために欧州へいった。 飛行機代だけで、往復13万円。 私たちは「滅多に経験できることではないから」という気持ちもあって、飛行機代も宿泊費も実費になることを覚悟して、お祝いに駆けつけた。 多分、ヒロコの友達もみんな、納得してお祝いに駆けつけたい!という気持ちでお金を出してもらおうなんて思ってはいないだろう。 勿論、私も友人の結婚を祝いたいと思って駆けつけたわけだし、出してもらえるなんて思っていなかった。 ところが、ホテル側は代金をもらっているという。 みんなすごく、喜んだ。 ま、この話には後日談があって、実はホテル側の手違いで、私たちが彼女の親元に宿泊費を送金すると言う結果になったのだが・・・(苦笑) で、ヒロコのことに話を戻すと・・・ やっぱり、せっかくきてもらうのだからそれなりの誠意を見せるべきなのでは?? と思ってしまうわけで。 式自体をバリ島の何処でするのかはしらないけれど、式場に移動しやすいような場所に宿泊場所を取る事だって配慮の一つだと思う。 『お披露目の食事代出します』って言われても、私としては『え??』と思ってしまうわけで・・・。 「きついのよね・・・」 と金額を気にする彼女の私は提案してみた。 「だったら、帰ってきてからきちんとお返ししたら?」 何かの形でお返しをするなら、一人1万円もかけないでも済むかも?と思ったから。 そしたらヒロコはこう言ってのけた。 「式挙げて、すぐにアメリカに出発だからそんなことしてる暇ないんだよね」 あのーーーー・・・ちょっといいですか? 式挙げてすぐに出発するのは、君の都合でみんなに対する誠意とは関係が無いでしょう?? もうちょっと、全体の事考えて行動したらいかがかしら?? 結婚に対して、心から祝ってあげたいと思うけど、今回に関しては祝えないわ。 前に日記に出てきた「友人M」の結婚の時ですら、祝ってあげたというのに(笑) ヒロコとは、これでもう一生逢わないような気がします。 アメリカでも何処にでも行ってくれって感じ。 なんか、私の考えって変かしら? 皆様のご意見をお聞かせください。 -
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