☆★☆IN THE LIFE☆★☆...あすか

 

 

歯止め - 2001年12月30日(日)

自分の気持ちに歯止めをかけなければと思う。
今の私は、彼への気持ちが大きくなっている。

明日の夕方から1泊で、彼は奥さんの実家へ。
だから、明日と明後日はメールも電話もできない。
彼は、明日夕方前までに電話をくれると言っていた。

今日は、私から電話した。
朝、10時。
寝起きのまま、布団の中から電話する。
彼は私の電話で起きたようだ。
昨日、別れた後電話した。
でも、出てもらえなくて・・・
本当は、電話したらいけなかった。
電話に出なかったのは奥さんが側に居たからだろう。
それを謝りたかった。

「ごめんね」

「いいよ」

彼は優しい。
嬉しいくらいに、感動するくらいに優しい。
私にとっては初めてなくらい優しい。

彼は、私のことをわかってくれる。
そして、話をきちんと聞いてくれる。

2年前の夏。
同じような人に出会ったことがある。
その人も私のことをわかってくれた。
どうしようもなく追い詰められていた私を優しく包んでくれた。
その人も既婚者で、1度だけの関係をもった。

相手は単身赴任中と言うこともあって、気兼ねなく外泊出来たようだ。
そして、一晩を共に過ごした。
そのとき、沢山のことを話したけど、その人と話してるとなんだか素直になれた。

彼と話していると、その時の事を想いだすのだ。

そして、同じ思いが心を占める。


「私はどうして彼みたいな人と出会えないのだろうか?」


その想いは、彼に告げることは出来ない。
それはしてはいけないと思うから。


彼への想いには歯止めをかけなければならないと判っている。
でも、このままじゃ・・・。
一体どうなるのだろうか?



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