TOM's Diary
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2004年06月23日(水) 表彰台

日本人F1ドライバーの佐藤琢磨選手がついに表彰台に上った。
テレビ中継を見逃してしまったのだが、期待して見ているときに
限ってスピンしたりエンジンブローしたりして、期待を裏切られる。
もしかして私がテレビ中継を見なかったお陰で表彰台に上がれたのかも(笑)

それにしても、日本人離れした感覚の持ち主だ。
アグレッシブな(強引な?)走りもそうだが、コメントも強気の発言が
多い。私の周りでは、そんなところが今一つ馴染めない・・・積極的に
応援したいと思えない、と言った意見も聞かれる。

その昔、F1界の王者とも言えるアイルトン・セナなども最初は
佐藤琢磨のようなじゃじゃ馬のような選手だった。
他の選手にレース後に殴られたりするような強引な走りと鼻につくような
発言が多かった。日本でF1がテレビ中継されるようになるころには
すでにトップドライバーの仲間入りをしており、日本では絶大な人気を
得ていたアイルトン・セナだったが、私はどうしてもセナの過去の走り
や横柄な態度が気に入らず、結局最後までセナのファンにはなれなかった。

セナは好きになれなかったが、佐藤琢磨は日本人と言うだけで、そんな
強引な走りも鼻につく発言も許せてしまう。

なぜかと言うと、やはり、これまでそう言う走りを見せていたドライバーは
セナにしてもシューマッハにしてもトップドライバーの仲間入りをしている。
もしかしたら佐藤琢磨も・・・そんな期待があるからだろう。

表彰台の真中に立つまでには時間がかかるかもしれない。
しかし、過去のトップドライバーたちを思い返すと、一度表彰台の真中に
立つと、自信がつくのか、余裕が生まれるのか、一気にトップドライバー
の仲間入りをしている。
佐藤琢磨にも早く表彰台の真中に立ってもらいたい。
佐藤琢磨なら表彰台の真中に立つ実力は十分に持っていると思う。


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