TOM's Diary
DiaryINDEX|前日のDiary|翌日のDiary
S氏は思った。 いまさらながら、今月の13日は金曜日だった。 当たり前だが、特に不吉なこともなく、普通に過ぎ去った。 ただし、大安だったのだが。
ちなみに、昔13日の金曜日で仏滅で三隣亡という日があったが、その日もS氏は無事に乗り切った。
三隣亡とはその昔(江戸時代のころ)、三隣宝と書かれ、むしろ吉日だったとか。S氏は試しにWeb検索してみた。三隣亡に関する10くらいのWebのうちの一つにはそのことが書かれていたが、他はすべて、さも大昔から当然のごとくあたりまえのように大凶(もしくは建築関係に限って大凶)と書かれ、一見、ごもっともと「思われる」根拠まで書かれている(よく読むと疑問な点もあるのだが)ご丁寧に三隣亡の日の算出の仕方まで書かれている。
三隣亡と三隣宝、大凶と吉日、まったくの対極にあたるのだが、はたしていつ、この逆転劇が起ったのだろう?吉日が大凶に変わるくらいだから、ベルリンの壁崩壊前後の西ドイツくらいの歴史的大事件だと思うのだが、意外と知られていないのはなぜだろう?
13日の金曜で仏滅で三隣亡を無事に乗り切っているS氏にとって大きな問題ではないのだが・・・
|