多分鬱々 原因は昨日も書いたとおり留年だろう。 ま、半分自分のせいだ。
後は、楽しみにしていたイベントに行けなくなった。
発散場所、消失。
来週から、バイト8連勤。 鬱々。 これは俺のせいじゃない。
あァ、鬱々。
ずっと惰眠をむさぼると、後で反動で眠れない。 眠れないのに眠い。
疲れた…
-------------------------- ついでだから、もうちょっと気分が鬱々する話。(爆)
俺は、今自分が行ってる大学が嫌いだ。 それなら辞めればイイなどと思ってしまうが、学部の関係上、おいそれと辞められない。
で、何故嫌いかと言うと。 理由は2つくらいある。 一つ目は、前にも書いたが、お坊ちゃん、お嬢ちゃんが多く、金銭感覚がちょっとついて行けないと言うところ。 まぁ、好きなものに関して言うと、俺の金銭感覚も壊れているから、あまり他人の事は言えないのだが。
もうひとつは、かなり深刻かもしれない。俺の中だけかもしれないが。 多分これは、親にしか言った事の無い事。
学部上、解剖実習がある。 幸いな事か、幸いでないか、その解剖は人体ではない。 タダ、この人体で無い事が、問題かも知れないと思うときもある。
うちの学部は、ラット(ねずみ)を解剖した。 体の中を見るため。 まぁ、それなら、人体の方がイイと思うのだが、ラットである。
俺も、とりあえず、ラットの腹の皮を切って、肝臓を拝むところまで行った。 しかし、元々レバーが嫌いな俺は、そのラットの肝臓が放つ異臭(肉臭さ)にやられて、実習室から外に出る羽目になってしまった。 幾分吐き気もおさまって、実習室に戻ったとき、俺が目にしたものは。 かちゃかちゃと響く、解剖器具の音と、学生達の笑い声。 「あ…動脈切っちゃった」やらの声。 そして、実習室の隅に置かれた、「ラットの死体入れ」。
怖くなった。 生まれて間も無いラットを、楽しそうに解剖する学生。 その、「捨てられるための命」が何故存在しなければならないのか、と言う理不尽さ。 命が軽んじられている気もした。
ラットの死体入れは、どこにでもある、ポリバケツ。 あの中に、全ての臓器を取り出され、ばらばらになったもはや肉の塊と化してしまったラットが、それこそ3桁近く、放り込まれるんだろう…
そんな事を一瞬のうちに考えてしまって、俺は実習室の入り口に立ったまま、動けなくなった。
嫌だ。
こんな怖い人達と一緒にいるのは、嫌だ。
素直な感想だった。
ほぼ倒れるように、実習室となりの準備室で横になっていた。 早く帰りたかったが、俺の班員は作業が遅く、ほとんど終わりまで残される羽目になった。
それから、1週間はまともに物が胃に入らなかった。 一月、肉が食べられなかった。 半年後、ようやく魚が食べられるようになった。
当然、解剖実習の単位は無い。
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