ゆうの赤裸々日記
ひすいちゃんによる姉妹日記
思いつくことをそのままに

2001年10月31日(水) パソコンと自分。


とりあえず、マイパソコンを持っている。
E−MAILが携帯と違ってタダで送れるし、チャットも出来る、何より、HPサイトを公開できる、ゲームをする。
後、CDを焼く。

自分がパソコンでやってることを大雑把に表すとこれくらい。
もちろん、もうちょっと別のこともやっているが、大体はこの位だ。

さて、俺は学生だ。

前回、書いたように、大学に行っている。
当然、講義を(多少なりとも)聞き、ノートも取る。
ノートを、場合によっては作ることもある。

しかし、昨今、パソコン類の検定が流行っている。
漢字もまだ満足に書けないであろう小学生が、パソコンのキーボードを自由自在に操っているのを、今日ニュースでたまたま見た。

俺が、小学生だった頃、周りの機械と言えば、テレビ、ビデオ、初代のGBくらいだった。しかも、当時、GBは12000円と言うのがメーカー価格だった。
当然、ボタンは、せいぜいテレビのリモコンにあるくらい。20が関の山だ。
そして、そのボタンはもちろん、5本の指を使うか使わないかで操作する。

今、キーボードを使うようになって、ようやく10本の指でボタン(とキーボードは言わないが)を操作するようになった。

話を、パソコンの話に戻す。
パソコンは、大変便利だ。
読みがわかる漢字ならば、実際、自分が書けない漢字でも、簡単に変換してくれる。それどころか、熟語そのものの意味まで表示してくれる機能まであるくらいだ。同音異義語を、いちいち自分で調べなくても、表示に沿って、変換し、エンターキーを押せば、小学生でも、それなりの漢字が混ざった文章を書くことが出来る。人間は、後は、パソコンが誤変換した漢字をチェックするくらいですむ。

しかし、これで良いのか、と思う。

キーボードは、確かに楽だ。
漢字を覚えなくても、難読文字も容易に変換し、読みの判らないものでも、部首や手書きモードで読みを教えてくれる。

でも、あるひ、重要なことに気づいた。

文字は書かないと、忘れるばかりではなく、汚くなると言うことが。
当たり前と思う人もいるかもしれないが、あれは自分にとってはショッキングな出来事だった。
前期(4月)から7月まで、講義ノートやら何やらを書き、更にテスト勉強でひたすら書くという行為を行う。
7月中旬から、夏休みになり、書くという行為は、バイト先で行うだけになる(しかし、書き物をするバイトも珍しいと思う)。そして、自宅では専らパソコン(チャット)を使うという生活に入る。
それを約2ヶ月ほど続ける。
そして後期、ノートを取り始めると…字が汚い。
字が汚い、というより、字が安定しない、書けないのだ。
漢字がわからない、というより(そんな難解な文章を書かないのがせめてもの救い。ほとんど英字を書くので)、書くというそのものの行為が、へたくそになっている。

結論。
何事も。日々の訓練が必要。
それが例え、単純な作業だとしても。
小学生が、パソコンは、少し早いような気もしないでもない、今日この頃。
ネットのエチケットも叫ばれていることもあるからな。
後は、、、文字を書く練習しろ。ってことくらいだ。

…最近、説教くさい。(爆)


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ゆう [てがみ] にんめ。

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