ゆうの赤裸々日記
ひすいちゃんによる姉妹日記
思いつくことをそのままに

2001年10月29日(月) 10月、秋


10月ももうすぐ終わる。
そして、気づけば、21世紀、2001年も10ヶ月が経とうとしている。

…秋。
8月の終わりに、何となく風に湿気がなくなって、9月、風が少し冷たくなった。
そして、朝晩、何となく過ごしやすくなって10月、日に日に風が爽やかに、「涼しく」というより、「冷たく」なった。

そして日に日に風は強くなる。
日中の風は、爽やかで気持ちがいい。
空もすんで爽やかに晴れ上がり、しかも時折見えるすじの雲が、綿のようできれいだ。
それを強調する風は、好きだ。
両手を広げ、全身で風を浴びる、ということをしてみたりする。
けれど、日が落ちた後の風は、それまでとは違い、肌を刺すような感じを受ける。
寒い。
としか言えなくなる。
もうすぐ冬。

…マフラーの用意をしなくてはならないと思う、今日この頃。

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空を見る。
夏のあの、少しにごった感じとは違い、もし自分が飛べるなら、どこまでも行きそうな、吸い込まれるような空。
雲は、夏の、あの上ってみたくなるようなものではなく、まとってみたくなるような、ふわふわという形容も出来ないくらい、薄い。
空気の匂いも、どこか、違う。
くさいきれの匂いは消えて、枯葉の匂いが混じり、また、更に、どこか爽やかなものを含んでいる。

…でも、物悲しく感じるのは、どうしてだろう…
今年は、マフラーを自作している。


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ゆう [てがみ] にんめ。

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