『リフトウォー・サーガ』が復活☆ っても、どれだけの人が解るだろうか? ハヤカワ文庫刊の海外ファンタジー。もう随分昔の物語で、とっくに在庫切れ……もしかしたら、廃版だったのかもしれん。 今は数年前の本も書店の本棚から消えてしまうからなぁ。回転速すぎ。
それはともかくのレイモンド・E・フィースト作『リフトウォー・サーガ』 日本語翻訳版の初版は1984年刊なので、もう二十年以上前の作品。輝が読んだのも軽く十五年以上前だったろう。はっきし言って、覚えていないところの方が多い。それに実はシリーズの全巻は買わなかったから……。立ち読みとか^^; で、覚えているトコといえば、お気にキャラ絡みの辺りか。もう思いっきり脇役だが──案外に重要な『実は…』という設定を隠し持っていたりして☆ とにかく、物語の中では『謎の人』で通っている。あらゆる殆どの人に『変わり者』だの『理解不能』だの……昔の本を引っ張り出し、読み直して、この修飾語の数々にもう大受けしてしまった(爆) 輝の『謎の人』贔屓はこんなにも昔から明らかだったのか!? 自分で自分に笑ったぞ。
さて、前振りが長かったが、この『リフトウォー・サーガ』がハヤカワ文庫から新装版で復刊され始めた。但し、新訳ではなく元本の訳のままだが、分冊の上で毎月一巻ずつ順次発売中。それも第二部まで!! 第二部も昔出てたっけ? 第一部の筋は読み直したお陰で、多少は思い出したのだが、第二部は全くサッパリ記憶にない;;; で、新装版──持ってないところだけでも買おうかどうかを今、悩み中☆ ……高いし。本ト、最近の本は特に海外の翻訳物は高くなった。文庫って気がしないくらい。だから、翻訳物は殆ど買わなくなったなぁ。 とはいえ、今回は一寸、気になっている。懐かしさのせいもあるが、思い出せない先の筋が気になる。今、読んだら、昔とは違った感想持ちそうだしねぇ。 つーわけで、考え中★
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