既に懐かしきかなGA小説大賞投稿作品『蒼穹に希う』を完結させる。……時間かかりすぎだよねぇ。データが壊れたとはいえ、打ち出してあったのをPCで書き直すだけだとゆーに。 ま、序章にも言い訳がましく書いてあるが、輝の既存の外伝作品には致命的な間違いが存在する。今更、クドクドと書くつもりはないので、新作で修整をかけようとした次第。 ミラーノ中尉の回想によるクレア・アシュヴィンのセリフなどはその最たるもの。投稿版ではあんなに喋るシーンはなかった。 尤も、その修正がどの程度効いているかは少々、自信が……;;; 努力はしたんだがねぇ。
完結が遅れたのは第五章をミラーノ中尉と機長の対立など、もっと書き込んで、二章に分けようかなどと考えていたため。結局、視点がボケてしまう気もしたので、それほど書き直しもしないままに落ち着いた。 例えば、機長がシドニー航空隊の件を知っており、当てこするなど、他のクルーの反応なども頭にはあったが、最後はやはり、メインたるミラーノ中尉の死に直面する様が第一。となると、余計なものはなるべく削ぎ落とした方がスッキリするかと。
『主役が戦死』というのは、ある意味、救いのない展開だが、影の主役(勿論レイヤーさん)の存在があるが故に、別の意味も持つのだと思っている。 尚、そのヒントは外伝小説下巻での展開より──『とある爆撃隊がMS隊への対抗意識もあり、地上部隊よりも突出した結果、撃墜される』と……。
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