航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2005年03月18日(金) あっという間で

 『ドラえもん』を初めて見たのは放送第二回。祖母の家に遊びに行っており、従兄弟たちと一緒に見た。以来、TVの放映では我が家でも大体、チャンネルが合うように。
 当初は毎日10分枠。それが週一30分の三本立てになり、曜日や放送時間を変えて、今は週一金曜夜15分の二本立て(一本は再放送だな)に。
 映画は振り返ってみれば、わざわざ映画館まで出かけたことはなかったものの、TV放映をすれば、一度は見ていたものだ。特に第一作『のび太の恐竜』は今でも傑作名作だと思う。

 そして、26年とは。四半世紀以上も同じ声に馴染んできていた。年を重ねるにつれ、率先して見ることは少なくなったが、その場にいれば、やはり自然と映していた。
 周期というものもあるらしい。最近、またその時間にTVの前にいることが多くなっており、となれば、子どもの時のように『ドラえもん』を楽しんでいた。
 何せ、TVもチャンネル・番組によれば、腹の立つことなども多い昨今。そんな中、四半世紀も変わることのない光景と人々に、どこかホッとさせられるのかもしれない。

 そんな時に、『総入れ替え』と聞いたが、やはり最初は「まさか」「無理だろう」「嘘だー」と思ったものだ。
 それだけ、初代(既にこう呼ばれている)声優陣が作り上げてきた、確かな『一つの世界』が在ることに他ならないのだろう。
 声が変わることで、雰囲気は変わるだろうが、『彼ら』がいる『世界』は続くに違いない。そして、そこはどこまでも『変わらない』とも思える。

 とまれ、五人の初代メンバーには「御苦労様とありがとう」を五人の新メンバーには「これからヨロシク!」とエールを送ろうか。


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輝−Hikaru− [MAIL] [HOMEPAGE]

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