航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2004年11月03日(水) ありがたや

 最新ゲスト様ふみさんの『傷跡』が見事に完結☆ 何というか、『新たな伝説が生まれた…』てな感じかな。

 ちょいと宣伝な『ANOTHERS』(くどいけど、こんな単語はないよ)は『多分、殆ど忘れられているだろう初期設定の幻の恋愛話』を輝なりに展開させたもので、正に『ここだけのもう一つの物語』だった。
 いってみれば、『(アムロ+カイ)÷2≒ブライト』のような設定で、年齢も彼らよりも微妙に上なために、もう少し生々しい感じもあるかなー、などと想像したものだった。何しろ、まだ同人活動もしてなかった頃に、チラシの裏紙やら大学ノートなやらに書き散らかしていたような代物だったから。
 改めて本に纏める上ではそれなりに展開を凝らしたり、逆に無駄と思しきはを省きまくったりと──かなり手を入れ、別物になったりした。それでも、根は変わらなかったが。
 因にこの作品は最初は限定少部数のコピー誌で、それを気に入って下さった舞☆麗斗さんが続きを漫画化してみたい!! という話に端を発し、トントン拍子で話を進み、「それなら、きちんと一冊の本に纏めよう」ということになった。他に、白鳥恵さんも口説き落として、クスコ・アルを描いて貰ったりと──輝にとっても、思い出深い一冊でもある。

 ふみさんのデビュー作でもある『傷跡』は輝と舞さんの作品の続編の形。細かい点では夫々、微妙に異なるところもあるが、それは然程気になるものでもない。
 とにかく、傷を抱えて、その痛みに足掻いている様子のふみさん版『悲恋物語その後』は、それでも、乗り越えようという展開が救われる。
 また、そのために一役買っているのが、ここでも出たかっ!! なスノーだったりするのが、生みの親としては嬉しい限り。上手い使い方──というよりも、本当にスノーが生き生きと、親友たちのために動いてくれたような気がして、何だか「立派に成長したなぁ」とか場違いな感慨に浸ってみたりもして^^;

 基本的にはハッピーエンド♪ …………たらしだった?誰かさんが叩かれるだけでなく、刺されないことを祈るばかり。ふみさんの言い様じゃないが、それどころか、撃たれかねないよ、な??
 実をいえば、輝も続編は短編を書いたりもしたが、イベントでは出さなかった代物だった。多分、十人と読んでないだろうーなー、な幻の続編(爆)はアンハッピーエンドものだったりする。
 ふみさん版を読んで、やはし、ハッピーエンドの方がいいよなぁ☆ などとシミジミ思ったっけ。

 何にせよ、ふみさん、デビュー作、おめでとう。そして、ありがとう、御苦労様でした。今後ともヨロシクッ♪(何が? とは言わないよねー。勿論、新さ…プツッ)


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