明日は又、雨だとか・・・。さすがに、これで散り始めてしまうかな。 今年最後になりかねないので、帰り道はあちこちの桜の在処を経由して、眺めてきた。最後はやはり大宮公園。かつては氷川神社の境内だったという、それなりに広い公園だ。そして、桜の名所でもある。 元より、大宮は桜が多い。かつての市章にもあしらわれていたほどだ。 点在する小公園の殆どに桜が舞い、近所の人々が近場での花見を楽しんでいる。長い桜並木は白いトンネルのようだ。陽を受けて、仄かに染まり、ぼんやりと暈がかかったように輝いているのが何とも風情がある。 いわゆる、住宅街の真只中でも、そこには美しい自然がある。この季節は特に、普段は何気なく通っている道でもゆっくりと見渡している。 そして、大宮公園だが──それなりに有名なためか、人の波。さすがに自転車も押して歩くしかない。上を見れば、桜の天蓋だが、少し歩けば、花見客のゴミの山。 実をいえば、桜のために大宮公園内まで足を運んだのは久しぶり。もう何年も、朝の走行ルートで公園沿いの道を通る時にしか見ていなかった。かなりの木の枝が張り出しているので、それだけでも見た気にはなれたりするもんだ。 で、気が向いて、今回は内まで入りこんだが──そういう光景に、やはり外から眺めるもんだと実感した。また気が向くまでは小公園の細やかな桜の方が静かで、風に揺れる枝の音なども聞けるというのに赴きもあろうか。
そんな“風の音”繋がり──というのはムリがあるか? 『雪風』小説の第2弾『波濤碧落2』をUP。 一章は原作第一章『妖精の舞う空』の流れだったが、すでにオリジナル展開に向けて爆撃準備中。サミアとブッカーさん遭遇。ただし、輝版好き勝手し放題展開妄想?てなもんだが。 もちろん、原作登場シーンの極端に少ないサミアだからして、完全にオリ・キャラ化しとる^^; それでも、原作のサミアが唯一、会話したのがブッカーさんだったわけで──っても、そのシーンでは名前もないんだが──幾らかは話も作りやすい。 さて、とりあえず、構想では全五章。ひょーっとしたら、六章になるかも・・・自信なさげだな。それまで、お付き合いいただきたい☆
|