2002年09月21日(土) |
戦闘妖精雪風・OPERATION1 |
某小説大賞〆切を乗りこえてから──と思っていたら、品切中になって20日余り。んで、やーっと手に入れたDVD『雪風』 一部では色々いわれてるけど、待たされただけに、やっぱし手を出してしまった。
シナリオを読む限りでも、やはり一つ一つのシーンの意味を原作のどこに相当するかと、つい考えてしまう。元を知っている以上は自然なことだろう。むろん、全くオリジナル・シーンや展開もあるが、原作中で準えられている部分がないわけでもない。 その上で、説明不足の感はやはり拭えない。シナリオ段階で感じたものを画像がどれだけ補ってくれるかと思っていたが。こればかりは原作を全く知らなければ、判断がつかないのかもしれない。 とはいえ、180度ターンや殺人的機動を行う“雪風”と、その行動の意味。チキンブロスとか──と書いても本当に原作を知らなきゃ、何のことやら?でしょうなぁ──画とセリフからは把握しにくく見える。 全体像もストーリィ運びというか、演出というか、暗転でシーンを繋ぎ、確かにダイジェスト的になっている。『戦闘妖精・雪風』の8エピソードの内、最初と最後だけを取り上げているためもあるか。残りのエピソードにより、零と“雪風”の関わりなどの変化が描かれいくものがないのだから、当然といえば当然か。 “雪風”を盲愛する零の内に湧く不安や恐れ、ブッカー少佐のコンピュータに対する不信感などなど。 残るエピソードはアニメ版の主軸となる『グッドラック』に移行する第二巻以降に絡められる予定とか。全五巻完結の段階で、その辺の描写が一作品として、他を補い合いながら、うまく纏まっていてくれることを祈る。
思ったほどではなく、残念だっのかBGMの使われ方。PVのように、例えば、戦闘シーンなどに被って、華々しくかかると思っていたのだが、どうも大人しめ。思うに、“戦闘の音”──風切音や銃撃・ミサイル発射・着弾・爆発・・・その他諸々を生かそうとして、BGMはカットしたように感じられた。 でも、勢いのある曲で、いかにもアニメ的な盛り上げ方をしてもよかったんじゃないか? とりあえず、サントラ盤もゲット☆ 何気に“1”とあるのに気づく。でも、輝には好きなタイプ♪
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