2002年05月19日(日) |
続・大ドジ故に〜アニメ『雪風』 |
舞さんのお陰で楽しめたNT−DVD──他にもお宝映像が☆ まずは『劇場版∀ガンダム』予告編。何でか、ラストのNRが高田祐司さん。・・・CMも多いが、よーく映画CMのNRも聞かれる。ただ、別にその作品に声の出演をしているわけではないようだ。『ドラえもん のび太の太陽王伝説』(だったかな?)でもCM担当していたので、ひょっとしたら? とTV放映の際に見たが、出てはいなかったりして。・・・しっかし、確認するために『ドラえもん映画』を見る輝^^ ま、週一の本放送も今でも、たまには見たりするけど。時に泣けたりしてさ。
そして、真打は今夏発売予定のアニメ『戦闘妖精・雪風』パイロット・フィルム。去年のSF大会で発表されたもので、実はその“隠し撮り映像風”(許可は得ているハズ)は前にDLして見た。 余計なことだが、映像クリップを落としたのは初めてで、3:46落とすのに一時間ばかしかかった。・・・やっぱしアナログ回線だ。世の中ブロードバンドと騒いではいるが、少なくとも、うちとは無縁。そうそう、映像ものは落とせんな。 ともかく、クリップに比べ、明瞭美麗な画面いっぱいのDVD映像は正にお宝☆ 何せ、DLした画像は斜め方向からの“隠し撮り風^^”小さい画像で画面が暗く細部がはっきりとしない上、会場の雑音(バックに『テルミン』とか)のオマケ付。それでも、結構魅せられるシーンもあったりしたが、やはりDVD画像はgood♪ DL版では全く判別できなかったシーンもかなりあり、再発見した感じだった。お陰で、つい吹いちゃうシーンもあり★ 『ブッカー少佐のオフィス?と思しき部屋で、壁の高い位置に、いくつものブーメランが飾ってある』 『シルフをあしらった“Boomerang SQ”ロゴ入りのキャップやカップがある』 疑問もあり、『特殊戦──“SAS”じゃなくて“SAF”じゃなかった?』
肝心の“主人公・雪風”の設定については、某2chでも物議を醸しているが、航空機の専門知識にはトンと疎い輝だからして、『これで、フェアリイの空に特化して、飛べるのだ』とされれば、「そういうものか」と納得してしまう。 “雪風”は宇宙戦闘機ではなく、地球の空も飛べる航空戦闘機。とはいえ、現代の現実の戦闘機の中にも、案外「飛べるのか!?」と目を疑うような突飛と思える姿のものも登場しているので、やはり一応は航空機らしい姿の“雪風”ならば、抵抗も少ない。元々、自分のイメージとしての“雪風”を厳密に明瞭に作り上げていない、つーかイメージできないも同然なので、あっさり受け入れられるのだろう。 そんな輝でも、DL版を見た瞬間にマジに大笑いしたのが──レドームの“お習字”○×△ 知らない人には何のことやら? だろうが、“雪風”というパーソナル・ネームが機体に書かれている位置と大きさが原作とアニメ版とでは全っ然!!違う。この後に、2chの『雪風スレ』にいった輝はこの話題でも盛り上がってるのを確認。・・・盛り上がってるっつーのかなぁ?
メカ関係への興味が薄い分、ストーリィ構成や演出への興味は尽きない。これは本編を見ない限りは評価のしようもない。原作がどこまで生かされるのか、どこまで反映され、どのように解釈され、物語となるのか。 聞くところによれば、2シリーズが再構成された映像化という。5巻2時間45分で、原作の濃密な世界を、いかに変容させつつも、納得できるように展開するのか。中々に厳しくも難しいことだと思う。 スタッフ間にも色々とありそうだが──何とか乗り越えて、創り上げてほしいものだ。
他に惹かれているのが音楽。パーカッションのリズムにワクワクする。輝好みのインストゥルメンタルに通ずるサントラ盤とはいえ、購入には中々至らないのだが、今回はすでに心が動いている。
さて、前にも書いたが、『戦闘妖精・雪風』なる作品があることは知っていた。それが20年を経て、改訂されたことで、輝は作品そのものに触れることができた。間をおかずに続編『グッドラック 戦闘妖精・雪風』に入り、アニメ化を知る。 輝にしても、あくまでも、小説が先で興味を持ち、アニメにも多大な関心を寄せている。 今は夏を待つばかり──・・・。
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