2002年03月25日(月) |
セイラさんじゃなかった |
表紙はまたしても、シャアVSアムロ。『NEWTYPE』上の予告ページのイラストはどこのもの? 正解は『NWETYPE.COM』予告かい。
ともかくの『ガンダムA』4号発売。とりあえず、昼頃、買いに出る。ついでに、読みながら、お茶するおやつ(爆)も買って帰る。
『ジ・オリジン』──やはし、最初の見どころが彼の金髪兄妹の思わぬ再会か。本当にWBまで侵入するとは、さすが“赤い彗星”(? 何のこっちゃい) ところが、驚いたことに、ここでアムロまでが関わってしまう。サイド6以前にノーマルスーツ姿とはいえ、その姿を目撃してしまうとは・・・。ただ、アムロが叫んだ「セイラさん」の名は聞こえなかったのか? “エドワウ・マス”くんには。 その襲撃の混乱の中、拘束を解かれたブライトたちだが──TV版の見せ場が又一つ削られてしまったTT 反逆罪も覚悟の上で、自分の意思と判断で指示し、行動していたTV版4話は最初の転換期とも思っていたんだが。 重かったのはやはり、はっきりと結末の描かれたパオロ艦長の最期。若者たちの未来・・・つまりは地球圏全体の、人類の未来を思っての──。しかし、だからといって、「退場すべき」とは悲しすぎる。気づかぬままにいる者が安穏と生き続け、彼のように“気づく者”は悲しみと辛さの中で苦しむのかもしれない。 そして、未来を託した若者たちは地球へと向かう。ただ、それも何のために、なのか? 単に機密たるWBとMSを届けるためだけなのか?
大気圏突入。間際の戦い──緊張感溢れるもの。緊張を強いられすぎたか、完璧にブライトがキレた。 「ジャブローまで生きて帰りつけるのなら」って、確かにそりゃそうなんだが、それは言っちゃならんだろう。仮にも、その席(キャプテン・シート)に座ってるなら。TV以上に前途多難だなぁ、と思ったものだ。 誰にとっても、幸いなことに、ガンダムは無事?だった。ここで燃え尽きてたら、話が終わっちまうもんなぁ、とは昔、スタッフの誰かがいってたこと^^; でも、冗談ヌキで、オリジン版は特にガンダム自体に突破能力がある、ということではなく、WBの影に運良く?入り、摩擦を殺いだという表現だったのか? 尤も、WBにしても、見るたびに心の片隅では思ったものだったが──あれだけ結構、被弾してて、よく突入できたなぁ。オリジン版だって、火まで出てるじゃないか。 ・・・それでも、大気圏突入を果たせるほどにスゴイ艦だ、という結論かな?
短編小説も始まった。ボール(のパイロット)が主役だ。名もなき戦士の物語、というと、やはり悲劇に通じてしまう気がする。 他にわりと楽しみにしてるのは意外や、「MS開発物語」だったりする。美樹本作品は筋はともかく、どうも画面が煩くて読みこめない。イラストとしては大して気にならなかったが、ストーリィものとなると、少なくとも輝向きではない。ちと、惜しいな。
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