航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2002年01月12日(土) お久々の新作?小説

 あー、やっとこメインの(はずの)小説が増えたぞ。・・・っても、厳密には新作ではない。『黎明』は4年前に書いたコピー誌だったりする。基本ストーリィは輝としては世にも珍しい(つーか、別の世にでも飛びこんだよーな)“ブラミラ恋愛話”で、当時は世間様に出そうなどとは考えてもいなかった──はずだが^^;

 創作秘話としては『黎明』を書く直前の夏コミに出した舞さんのイラストで飾った『PARTNERS』で、ブライトとミライの結婚へと到る日々と胸中を輝なりに考えてみた。それまで余り考えたことがなく、脱稿するまで話も二転三転し、途中で思いきって破棄し、大幅に書き直すようなことまであった。
 当時としても、現在でも、その展開には自分の中では変化もないが、オリ・キャラが絡みすぎたという点はあり、もっと二人だけの視点に集中させたいとも思えた。そも、ブラミラ恋愛物は舞さんのリクエストだったが、さらに突きつめてみようと、練ったのが『黎明』だった。
 突きつめる──ということで、完全に二人の世界の構築を目指したが、まだまだ、輝には“羞恥”なるものが残っていた。直接的な○○○シーンなど、とても書けず、半ばで脱落。挙句に後半は妙な流れ?へと引きずりこまれていった。ゴマカシというものには違いはないが、一方で、ここでしか書けない!! とも解っていた。
 ブライトやミライの“人”としての面を考えるにつれ、その彼らを彼らとしてきたはずの背景にも興味を持ったのは当然だろう。殊に家族については、輝版設定なるものを次第に作り上げていった。
 『GENERATIONS』はその家族──特に二人の父親をメインとした話なのだが──いつか出せたらいいなぁ・・・などと夢想していたレベルは4年後の今も変わっていない。やはり未成熟のままで、やたらデカイのは構想だけ^^; どうにも、輝の技量では構成しきれないままだが・・・決して諦めたわけでもない。
 一応、序章部分だけは結構、前に書き上げており、スタート地点としては今後も変わるまいと考えている。いっそ、世に出してしまえば、何か変わるものもあるだろうか??(なんて、都合のえぇことがあるかいな)


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