航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2002年01月10日(木) 『バレル』と『スクライド』と『パトレイバー』

 学生時代のようだ。各アニメ誌をちゃんと発売日にチェックするなんて^^

 真先に確認するのは──やはり?『NEWTYPE』 とにかく今月の『バレル』を読まなきゃ、始まらない・・・って、正直、肩すかしを食った気分。何がって、見ればわかる!! いや『クスコ・アル編・第3回』のハズなのに、そのアルが全く出てこないっ。阿寶もブライトも出てこない。主眼は完全に隼人だったりする。
 まぁ、話の流れからして、早々に絡みがあると思ってはいないが、にしても、副題との開きがありすぎでは? しかも、次回は『カスバル・ベイリー編』だという。・・・・オイオイッ。
 ともかく、意外と書きこまれていた『バレル版隼人』──一見“冷静沈着な東洋系”っぽいが、実は局部的以外の感情が欠落している感が強いのか。その分、特別な感情を爆発させると制御できない様子。正に一見か。冷静とは違うらしい。もちろん、レオンとダブったりはしなかった。
 まっ☆ 先は長い。ただ、長すぎる気がしないでもない。

 それだけに、半年という短期間に目一杯、凝縮されていたのが『スクライド』だろう。最終回特集が多かった。
 ただ、輝はチェックが甘く、見始めたのは物語の折り返し辺りから──丁度、水守による『前半戦のオサライ(笑)』の回だった。ともかく、舞台設定を納得するのに少々、苦労した。その前に読んどけよ、てな感じだが、そも見ようという動機からして「高田祐司さんが出てるじゃないかっっ」てなものだ。
 『万物創世記』NR以来、輝の好きな声優さんの一人であり、オリ・キャラくんスノー(ともう一人)の声のイメージにまで確定している。CMではよく流れてくるが、最近アニメ出演も多くなったよう。知る限りでは『サンライズ』ものが多い。
 ちなみに「マーティン・ジグマール隊長」を当てていた。出番は多いとはいえなかったし、損な役回りと思えたが、人工生命体とはいえ、我が子には違いないイーリャンを心底、愛した父親だったのだと些か切なくもあった。(その前にソートー驚いたけどね。イーリャンの「お父さん!」発言には瓜核同様に、ね)
 声優ネタとしては隊長最期の回の脚本に「死んでる・・・俺、死んでるよ」と呟いたというエピソードに笑った。サブ・タイトルに名前が使われると、そのキャラの死ぬ確率がはね上がるらしい。
 単純にキャラの面という点ではいっちゃん気に入ったのはなんつーても「ストレイト・クーガー」だ。どうにも輝は“主人公の兄貴分的存在”に弱い。人間?離れしたマシンガン・トークはともかく、速さを追求し、時間に拘るのは急ぎすぎではなく、残った時間を有効に使いたいから──という一面に、時間を無駄遣いしている身としてはつままされるものもある。尤も、輝には(当たり前だが)クーガーのような能力はないのだから、せめて可能な範囲で時間の有効利用を心がけたいものだ。しかし・・・隊長でさえ到達し得なかったというアルター最終形態を、あっさりと?いつの間にやら会得していたとは──ひょっとして、とは思っていたが、どこまでも底の深い奴だったなぁ。
 陰ではいつ死ぬかいつ死ぬか、などともいわれていたらしいが、結局プレ最終回のOPでも存命中とは判明し、ホッとした。(OPも昇天すると特殊効果をかけられてしまうから一目瞭然。あのシェリスだけはさすがに見るに耐えなかった) だから、最終回もいっそ、出ないままでもいいとさえ思っていたほどだ。何れ、彼の余命が尽きるのは分かっていたことだ。だが、それさえもサラッと明るく言ってのけていた彼には“そんなシーン”は不要とも思えたのだ。
 それを敢えて描いたのはカズマと劉鳳という主人公たちの未来を明示したかったからなのか、とは考えすぎだろうか。二人の細やかな“夢”の双方に存在していた唯一の存在までが彼らの世界から去った。過去との訣別とまではいわないまでも、やはり、それまで同様にその過去を抱えながらも、ひたすららに、ひたむきに前へ前へと進んでいこうとする彼らの道を示したものだったかもしれないとさえ思う。
 今一人、意外やお気にだったのが「瓜核」だったりする。まだ連載中のコミックでは何と登場するやクーガーを殺し!?(その前にカズマと一戦交え、瀕死だったが)シェリスは襲うわ、水守は人質に取るわと、凶悪そのもに描かれてしまい、挙句にカズマと劉鳳の共同戦線の前に敗れるという、とんでもない奴だったが、オリジナルの彼は情や信義に篤い人物だった。特に仲間を大切にし、傷付けるなど許しがたいこととしていた。・・・ホントに幾らメディアが違うとはいえ、これほどギャップのあるキャラも珍しいんでないか?
 アルター能力“スイカ”はユーモラスでありながら、使用範囲が妙に広く、非常食にもなる?というのだから、案外、最強のアルターかも???
 イーリャンともども、今日も元気に畑仕事に精を出していることだろう。

 一応、主役の二人について・・・・・・そして、今日も大地ごと敵を吹き飛ばしているんだろう^^;
 前半も見てみたいが、DVDはう〜ん。

 待たされたといえば、いよいよ『映画版パトちゃん第3弾』がカット入りで報告されていた。大分、前に構想だけは聞いていたが、その後パッタリで、ほとんど諦めていたが、今度は間違いないらしい。
 コミックでも異彩を放っていた『廃棄物13号』──だが、第二小隊の面々はどっちかというと、脇役らしい。残念★ しかし、考えてみれば、『MOVIE2』もそうだったし・・・今は『パト映画』らしい展開を楽しみにして待つとする♪

 しっかし、珍しく長いな・・・。


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