ハンカチをご用意下さい。 - 2001年11月22日(木) 昨日寝る時珍しく、うちで飼っている猫があたしの 部屋に入ってきたのでどうせすぐ出たがるのだろうけど、 一応猫はベットの上に落ち着き、寝始めたので あたしも寝た。 猫がベットの半分を占めているため、あたしも一応気を 使っているから夜中に何回も目が覚めてしまった。 何回目を覚ましても、猫は私の隣に寝ていた。 いつもなら、すぐでたがるのに・・・ そして、あたしは、おかしいと思った・・・・ まさか、死んでいるんじゃないか。 あたし、知らないうちに踏んでしまったんじゃないか。 寝ぼけながらも、なんとなく嫌な予感を感じた。 急いで、猫を揺らしてみる。 ・・・反応がない・・・ 手足はだらりとなり、力が全くはいっていない・・・ あたしは、飛び起き猫をぐわん、ぐわんと大きくゆらした。 −−−−−−−死んだ 脳裏には、その文字がくっきりとうかんだ。 ・・・だめだ、動かない。 絶望した その時・・・・ ムクッ 猫は何もなかったように起きた。 ・・・ばか野郎ーーーー!!心配させんじゃねえーーー 「なんだよ」 と独り言を言いながら、私はまた寝た。 今起こされた猫もまた寝ようとしている。 今度こそは部屋を出ていくのだろうと思ったのに、また寝ている。 珍しい事もあるんだなと思った。 そして、目覚めると、もう猫はいなかった。 何気なく、鏡を見たら鼻に引っかき傷ができていた。 ーーーーーーやられた!!! このとき、かなり猫にムカツキを覚えたことは確かです。 ...
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