サウンドスケープ

2004年06月06日(日) いつのまにか

日曜日の陽だまりで、縁日で買った駄菓子を
娘と並んで食べながら、学生バンドの演奏を
聴いていた。娘は携帯がばかりいじっている。
「あまり携帯ばかりやるな」
「わかってる。これでやめる」

ラムネをラッパのみして、足を投げ出す。



ふと気がつくと、投げ出した足の長さも変わらない
くらい成長しているのだ。
「お前身長何センチ?」
「ん〜〜〜〜〜わかんない」

また携帯にメールがくる。
「誰?」
「友達・・・」
さっきと違う誰かのようだ
少しはにかむ様にプチプチと返信を打ち込む

こうして気がつかないうちに子供たちは
成長していく。せめて一生懸命見守ろうと
思う。


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